笹原川 (福島県)
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笹原川(ささはらがわ)は、福島県郡山市(一部須賀川市)を流れる阿武隈川水系の一級河川である。
地理
[編集]郡山市の高旗山を水源[1]とし、須賀川市、郡山市三穂田町付近を流れて安積町日出山で阿武隈川に合流する。かつては音無川と呼ばれており、その名や橋の名前「耳詰(ささやき)橋」は采女伝説で春姫が夫との別れを惜しんでささやきあった場所ということから名づけられた[2]。現在、福島県道355号須賀川二本松線が通る耳詰橋付近には春姫や源頼義の歌碑がある。
主な支流
[編集]- 南川放水路
- 鶴巻川
- 西ノ川
- 多田野川
主な橋梁
[編集]- 新橋(郡山市道)
- 耳詰橋(福島県道355号須賀川二本松線)
- JR東北本線笹原川橋梁
- 永盛橋(福島県道17号郡山停車場線)
- 栄橋(郡山市道)
- 新栄橋(郡山市道郡山南インター線)
- 赤坂橋(郡山市道)
- 笹原川橋(国道4号郡山バイパス)
- 三渡橋(郡山市道)
- 成田橋(福島県道143号仁井田郡山線)
- 笹原川橋(東北自動車道)
- (福島県道55号郡山矢吹線)
- (福島県道294号三穂田須賀川線)
- 下守屋橋(福島県道29号長沼喜久田線)
笹原川千本桜
[編集]郡山市三穂田町付近で約2kmにわたって[3]川の両岸に植えられた約1000本ものソメイヨシノの桜並木[1]。開花時期には桜まつりも開催される。
アクセス
[編集]外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “笹原川千本桜 (福島県郡山市)”. お花見2017 - ウォーカープラス. 角川書店. 2018年1月20日閲覧。
- ^ “伝説 うねめ物語とささやき橋(耳詰橋)”. 郡山市立永盛小学校だより 永遠の杜 平成20年2月21日 第70号. 郡山市立永盛小学校. 2018年1月20日閲覧。
- ^ “笹原川千本桜 (郡山市)”. ふくしまの旅[公式]. 福島県観光復興推進委員会. 2018年1月20日閲覧。