第9回東京音楽祭
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第9回東京音楽祭(だいきゅうかいとうきょうおんがくさい、9th Tokyo Music Festival)は、9回目の東京音楽祭である。1980年3月30日、日本武道館にて世界大会が開かれ、ディオンヌ・ワーウィック(アメリカ)がグランプリに輝いた。
概要
[編集]- 11/1~12/20の期間中に世界各国からの応募曲(20ヶ国、49曲)からテープ審査の結果、海外11曲、日本から4組(ゴールデンカナリー賞:小柳ルミ子、宮本典子、松崎しげる、シルバーカナリー賞:岩崎良美)、計15曲が参加。
司会者
[編集]スペシャルゲスト
[編集]プレゼンター
[編集]審査員
[編集]- 服部良一(審査委員長)
- 蘆原英了(評論家)
- 岡野弁(ミュージックラボ社長)
- アウグスト・アウゲロ(FIDOF名誉会長)スペイン
- ダニー・オドノヴァン(ダニーオドノヴァンエンタープライズ社長)イギリス
- サルヴァトーレ・T・キャンティア(MCAミュージック社長)アメリカ
- ボブ・オースティン(レコードワールド社長)アメリカ
- トニー・スコッティー(スコッティーブラザーズ会長)アメリカ
- ウィリアム・ワードロー(ビルボード誌協同発行人)アメリカ
- カラベリ(作曲家、指揮者)フランス
- スーザン・アントン(女優)アメリカ
世界大会エントリー
[編集]参加16曲(ほぼ出場順)
曲順 | エントリー歌手 | 参加楽曲 | 賞 | 国 |
---|---|---|---|---|
1 | エイミー・スチュアート Amii Stewart |
「あの娘のレター」 The Letter |
特別歌唱賞 | 西ドイツ |
2 | パッツィー・ギャラン Patsy Gallant |
「突然、炎のように」 It's Got To Be You |
カナダ | |
3 | パッショナータ Passionata |
「ルナ・ルナ」 Luna Luna |
フィリピン | |
4 | 小柳ルミ子 | 「来夢来人」 | 銀賞 | 日本 |
5 | ザ・ドゥーリーズ The Dooleys |
「ボディ・ランゲージ」 Body Language |
金賞 | イギリス |
6 | 岩崎良美 | 「赤と黒」 | 国際友好賞 | 日本 |
7 | パク・キョンエ(朴敬愛)/박경애 Park Kyeong Ae |
「父に捧げる歌」 Papa's Cradle Song |
韓国 | |
8 | カーラ・ボノフ Karla Bonoff |
「涙に染めて」 Trouble Again |
金賞 | アメリカ |
9 | エリサ・チャン/陳潔靈 Elisa Chan |
「メイク・ビリーブ」 Make Believe |
香港 | |
10 | ディオンヌ・ワーウィック Dionne Warwick |
「思い出に生きる」 Feeling Old Feelings |
グランプリ | アメリカ |
11 | 宮本典子 | 「ラスト・トレイン」 | 外国審査員団賞 | 日本 |
12 | ザ・スタイリスティックス The Stylistics |
「ひとつぶの涙 Is There Something on Your Mind |
アメリカ | |
13 | 松崎しげる | 「ワンダフル・モーメント」 | 銀賞 | 日本 |
14 | クラウディア・バリー Claudja Barry |
「フィール・ザ・ファイアー」 You Make Me Feel The Fire |
銀賞 | アメリカ |
15 | グロリア・ゲイナー Gloria Gaynor |
「レット・ミー・ノー」 Let Me Know |
(病気による不参加) | アメリカ |
世界大会出場以外の国内大会参加アーティスト
[編集]- ザ・レイディース(前田美波里・今陽子・鹿島とも子によるユニット)「ワンモアチャンス」
- 瀬戸龍介「ビューティフルモーニング」
- シーナ&ザ・ロケッツ「You may dream」
- 梓みちよ
- 森山良子「アパート」
- 他多数
- 他多数