第5施設隊
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第5施設隊 | |
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創設 | 2011年(平成23年)4月22日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 隊 |
兵科 | 施設科 |
所在地 | 北海道帯広市 |
編成地 | 帯広 |
最終上級単位 | 第5旅団 |
担当地域 | 道東 |
第5施設隊(だいごしせつたい、JGSDF 5th Engineer Unit)は、北海道帯広市の帯広駐屯地に駐屯する第5旅団隷下の施設科部隊である。
概要
[編集]第5旅団隷下部隊に対する施設作業を担任する。隊本部、2個の施設中隊からなり施設隊長の補職階級は2等陸佐で、第5旅団司令部の施設課長を兼任する。
1954年(昭和29年)9月に第5施設大隊が帯広駐屯地で編成完結。2011年(平成23年)4月に第5旅団の総合近代化旅団への改編により、第5戦車大隊本部管理中隊から施設小隊の移管を受け第5施設中隊から第5施設隊へ改編された。2023年(令和 5年)3月の改編で2個施設中隊に増強され、1個中隊を鹿追駐屯地に配置した。
沿革
[編集]第5施設大隊
- 1954年(昭和29年)9月25日:第5施設大隊が帯広駐屯地で編成完結。
第5施設中隊
- 2004年(平成16年)3月29日:第5師団の旅団化改編。
- 第5施設中隊へ縮小改編。
- 第5戦車隊へ施設小隊要員を差出。
- 後方支援体制変換に伴い、整備部門を第5後方支援隊第1整備中隊施設整備小隊へ移管。
第5施設隊
部隊編成
[編集]特記ないものは帯広駐屯地に所在する。
- 第5施設隊本部
- 本部班
- 補給班
- 第1施設中隊
- 第2施設中隊(鹿追駐屯地)
車両の部隊表示は、全て「5施」
過去の編成
[編集]2011年(平成23年)4月22日改編時
- 第5施設隊本部
- 本部班
- 補給班
- 第1施設小隊
- 小隊本部
- 第1分隊
- 第2分隊
- 器材班
- 第2施設小隊
- 小隊本部
- 第1分隊
- 第2分隊
- 器材班
- 交通小隊
- 渡河器材小隊
- 小隊本部
- 架橋班:07式機動支援橋
整備支援部隊
[編集]- 第5後方支援隊第1整備中隊施設整備小隊(帯広駐屯地):2004年(平成16年)3月29日から
主要幹部
[編集]官職名 | 階級 | 氏名 | 補職発令日 | 前職 |
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第5施設隊長 | 2等陸佐 | 渡邉俊明 |
代 | 氏名 | 在職期間 | 前職 | 後職 |
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代 | 氏名 | 在職期間 | 前職 | 後職 |
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渡邉俊明 |
主要装備
[編集]- 07式機動支援橋
- 道路障害作業車
- 油圧ショベル
- グレーダー
- ドーザ
- 掩体掘削機
- 1/2tトラック/73式小型トラック
- 1 1/2tトラック/73式中型トラック
- 3 1/2tトラック/73式大型トラック
- 89式5.56mm小銃
- 12.7mm重機関銃M2
脚注
[編集]- ^ 隊編成から縮小した第5戦車大隊より施設小隊を受け入れ増強し第5施設隊(隊長の補職階級は2佐)に改編