第4外人連隊
表示
第4外人連隊 | |
---|---|
第4外人連隊章 | |
創設 | 1920年 11月15日 |
廃止 | 1964年 |
再編成 | 1976年 |
所属政体 | フランス |
所属組織 | フランス陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 外人部隊 |
兵種/任務 | 教育隊 |
人員 | 約590名 |
所在地 |
オード県 カステルノダリ |
上級単位 | 外人部隊総司令部 |
戦歴 |
第二次世界大戦 第一次インドシナ戦争 アルジェリア戦争 |
第4外人連隊(だいよんがいじんれんたい、4e régiment étranger:4e RE)は、オード県カステルノダリに駐屯する、外人部隊総司令部隷下のフランス陸軍の管理連隊である。
兵種は各種、伝統的区分は外人部隊である。
任務
[編集]外人部隊における、新兵への約4ヶ月間の基礎軍事訓練が行われ[1]、下士官への昇進訓練や各種専門教育も第4外人連隊で行われる。[2][3]
入隊後の最初の契約期限は5年であり、本人が希望すれば契約期間終了後も6ヶ月から5年の期間で契約を継続することができる[1]。
沿革
[編集]- 1920年:モロッコにて連隊が創設される。
- 1941年:第4外人准旅団に改編される。
- 1946年:第一次インドシナ戦争に参加。(~1954年まで)
- 1948年:第4外人歩兵連隊となる。
- 1954年:アルジェリア戦争に参加。(~1962年まで)
- 1964年:レガーヌ核実験場の閉鎖とともに連隊は解散される。
- 1976年:カステルノダリにて連隊は再編成される。
部隊編成
[編集]- 連隊本部
- 第1新兵教育中隊
- 第2新兵教育中隊
- 第3新兵教育中隊
- 第4下士官教育中隊
- 伍長訓練課程A、B、C小隊、軍曹訓練課程A、B小隊、軍曹歩兵戦闘課程(CT1 00)
- 第5専門技能教育中隊
- 通信無線電信課程、医療衛生課程、車両整備課程、調理師課程、文書課程、自動車教習課程(普通、大型、大型牽引、バス)、その他(体育課程、倉庫管理課程、武器管理課程等)
- 業務中隊
定員
[編集]- 連隊の人員構成は、約590名の教官助教(多くは臨時勤務による原隊からの派遣)、約390名程度の訓練兵、約330名程度の志願者からなる。
主要装備
[編集]出典
[編集]- ^ a b “フランス外人部隊について”. La France au Japon. 2024年5月22日閲覧。
- ^ “第4外人連隊 - 4RE”. legion-jp.com. 2024年5月21日閲覧。
- ^ 『ヴィジュアル版 世界の特殊部隊―戦術・歴史・戦略・武器』 マイク・ライアン、アレグザンダー・スティルウェル、クリス・マン、原書房、2004年2月1日発売、ISBN 9784562037278、p84