第20親衛ロケット旅団 (ロシア陸軍)
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第20親衛ロケット旅団 | |
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創設 | 1942年12月19日 |
所属政体 |
ソビエト連邦 → ロシア |
所属組織 | ロシア陸軍 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | ロケット・砲兵 |
兵種/任務 | ロケット兵 |
人員 | 310人 |
編成地 | モスクワ |
上級単位 | 第5諸兵科連合軍 |
担当地域 |
極東軍管区 →東部軍管区 |
最終位置 | スパスク・ダーリニー |
戦歴 | 第二次世界大戦 |
第20親衛ロケット旅団(20-я гвардейская ракетная бригада;略称20 гв. рбр)は、ロシア陸軍の旅団の1つ。名誉称号「ベルリン」、赤旗勲章2個を有する。
歴史
[編集]第二次世界大戦
[編集]- 1942年12月19日:モスクワにおいて、第20親衛重迫撃砲旅団編成。BM-13装備
- 1943年2月1日:第4親衛迫撃砲師団の編成下において、ヴォロネジ戦線で戦う。
- 1943年7月8日:第20旅団に親衛旗授与
- 1944年11月1日:第1沿バルト戦線の第61軍に編入
- 1945年2月1日:第1沿バルト戦線の第6親衛軍に編入
- 1945年6月11日:ベルリン突入の功績に対して、名誉称号「ベルリン」授与
- 1945年7月:沿海地方ホロリに移動。ソ連対日参戦において、第1極東戦線第5軍を支援
- 1945年9月19日:対日戦の功績に対して、旅団に2つ目の赤旗勲章授与
戦後
[編集]戦後、沿海地方のラズドーリノエに駐屯。
- 1964年:9K72(スカッド-B)を装備し、スパスク・ダーリニーに移転
- 1969年8月:戦術演習中、2個中隊が移動海上目標に対して集団発射を実施
- 1973年9月:サハリンへの海上機動演習
- 1975年5月:鉄道上からミサイル発射を実施
ロシア連邦軍
[編集]- 1998年:「トーチカ-U」を装備
- 2004年:指揮所演習「機動-2004」に参加
- 2006年:移動修理・機材基地が廃止され、独立ロケット機材大隊が編成された。
編制
[編集]- 3個ロケット大隊
装備
[編集]- 9K79-1「トーチカ」 x12
- R-145BM x9
歴代旅団長
[編集]職名 | 就任年 | 氏名 | 階級 |
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旅団長 | 2002年 - | アレクセイ・サハロフ | 大佐 |