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第182独立潜水艦旅団 (ロシア海軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第182独立潜水艦旅団(182-я Отдельная Бригада подводных лодок)は、かつて存在した[1]ロシア海軍太平洋艦隊に所属する旅団級部隊。プロジェクト877(Kilo)ディーゼル潜水艦を装備し、カムチャツカ半島沿岸における哨戒を任務としていた。カムチャツカのザヴォイコ湾が母港。

解散後太平洋艦隊の通常動力型潜水艦第19潜水艦旅団に集約された。

沿革

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  • 1953年(又は1955年):解散された第16潜水艦師団に基づき、クラシェンニコフ湾において旅団編成。
  • 1965年:第15潜水艦戦隊に所属。
  • 1971年6月:独立旅団(潜水艦×13隻と母艦)となる。ベチェヴィンスカヤ湾に移動。
  • 1996年:ザヴォイコ湾に移動。

装備

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プロジェクト877(Kilo)通常動力型潜水艦×3隻を装備。

  • B-494
  • B-190
  • B-394

歴代旅団長

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職名 就任年 氏名 階級
旅団長 1972年 - イーゴリ・カルマドノフ
旅団長 1974年 - ワレンチン・ベツ 少将
旅団長 1983年 - カライダ 少将
旅団長 1998年 - S.シヤノフ 大佐
旅団長 1998年 - 2001年 ヴィクトル・シュリギン 大佐
旅団長 2001年 - 2001年 セルゲイ・クラセンスキー 大佐
旅団長 2001年 - 2002年 セルゲイ・ストレリツォフ 大佐
旅団長 - ワージム・ポヴォロフ 大佐

出典

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