第七十八国立銀行
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第七十八国立銀行(だいしちじゅうはちこくりつぎんこう)は、明治期に大分県中津町(現中津市)で設立された銀行。
1878年(明治11年)10月に中津町で、中津藩士族を中心に設立、初代頭取は山口広江[1]。1888年(明治21年)8月八王子銀行(神奈川県南多摩郡八王子町(現東京都八王子市))に買収され、本店を中津から八王子に移転[2]、中津にあった本店は中津支店になる(その後中津支店は第二十三国立銀行に統合)。1898年(明治31年)10月、営業満期国立銀行処分法に基づき、私立銀行八王子第七十八銀行に改称[3]。1909年(明治42年)1月22日、任意解散[3]。
沿革
[編集]- 1878年(明治11年)10月19日:大分県中津町で設立
- 1878年(明治11年)11月20日:開業
- 1888年(明治21年)8月:八王子銀行に買収され、本店を八王子に移転
- 1890年(明治23年):中津支店が第二十三国立銀行に統合される
- 1898年(明治31年)10月:八王子第七十八銀行に改称
- 1909年(明治42年)1月22日:任意解散
出典
[編集]- ^ “国立銀行”. 2012年1月15日閲覧。
- ^ “銀行変遷史データベース(第七十八国立銀行)”. 2012年1月15日閲覧。
- ^ a b “銀行変遷史データベース(八王子第七十八銀行)”. 2012年1月15日閲覧。