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第一鉄道11形蒸気機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第一鉄道11形蒸気機関車
基本情報
製造所 Wiener Neustädter Lokomotivfabrik
車両番号 11-14
製造年 1855年-1856年
製造数 4
廃車 1883年
主要諸元
軸配置 2-6-2
軌間 1,106 mm
運転整備重量 18.0トン
動輪上重量 13.0トン
軸距 5,084 mm
固定軸距 1,686 mm
動輪径 790 mm
シリンダ数 2
シリンダ
(直径×行程)
316 mm×421 mm
ボイラー圧力 6.7気圧
火格子面積 0.56m²
全伝熱面積 51.80m²
テンプレートを表示

第一鉄道11形蒸気機関車(第一鉄道11がたじょうききかんしゃ)は、ブドヴァイス-リンツ-グムンデン馬車鉄道として知られる第一鉄道会社(k.k. privilegierten Ersten Eisenbahn-Gesellschaft,EEG)の4両の貨物列車狭軌(1,106mmゲージ)蒸気機関車である。馬車鉄道が蒸気機関車を動力源とする鉄道との競争の激化に直面したため、この機関車が必要になった。

これらの車両は1855年・1856年にWiener Neustädter LokomotivfabrikでJohann Zehにより設計された。Zehは、これらの車両の両端に初めてドローバーフレームを使用した(ただし、復元装置はない)。これは、後にビッセル台車として知られるようになった。機関車には、会社番号11-14と、 MARCHTRENKNEUBAUMAXLHAIDZIZLAUという名前が付けられた。

G形ドイツ語版が狭軌路線の運用を引き継いだ後、1883年に引退した。

文献

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  • Karl Gölsdorf (1978). Lokomotivbau in Alt-Österreich 1837–1918. Verlag Slezak. ISBN 3-900134-40-5 
  • Franz Pfeffer, Günther Kleinhanns (1982). Budweis–Linz–Gmunden Pferdeeisenbahn und Dampfbetrieb auf 1106 mm Spurweite. Verlag Slezak. ISBN 3-85416-082-8 

関連項目

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外部リンク

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