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第14方面軍 (日本軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第一四軍から転送)
第14方面軍
創設 1941年昭和16年)11月6日
第14軍
再編成 1944年昭和19年)7月28日
第14方面軍
廃止 1945年(昭和20年)
所属政体 大日本帝国の旗 大日本帝国
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 (~1944年)
方面軍
所在地 フィリピン
通称号/略称 尚武
最終上級単位 南方軍
担当地域 フィリピン
最終位置 ルソン島
戦歴 第二次世界大戦
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第14方面軍(だいじゅうよんほうめんぐん)は、大日本帝国陸軍方面軍の一つ。

第14軍(だいじゅうよんぐん)は、1941年昭和16年)11月6日に南方軍隷下のとして設置され、フィリピン方面を作戦地域とした。1944年7月に第14方面軍に改編昇格した。

第14方面軍概要

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第14方面軍の人事

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※1944年7月28日から第14方面軍司令官、参謀長、参謀副長及び高級参謀

歴代司令官

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第14軍司令官

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第14方面軍司令官

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歴代参謀長

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第14軍参謀長

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第14方面軍参謀長

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歴代参謀副長

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第14軍参謀副長

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第14方面軍参謀副長

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歴代高級参謀

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第14方面軍高級参謀

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最終司令部構成

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  • 司令官:山下奉文大将
  • 参謀長:武藤章中将
  • 参謀副長:宇都宮直賢少将
  • 高級参謀:久米川好春大佐
  • 高級参謀:小林修治郎大佐
  • 高級副官:永田繁一大佐
  • 兵器部長:山本笹樹少将
  • 経理部長:奈良五市主計少将
  • 軍医部長:中嶌晴彦軍医中将
  • 獣医部長:市岡朝祐獣医大佐
  • 法務部長:西春英夫法務大佐

略年表

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最終所属部隊

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※()内は通称号

  • 第1師団(玉兵団)
  • 第10師団(鉄兵団)
  • 第19師団(虎兵団)
  • 第23師団(旭兵団)
  • 第26師団(泉兵団)
  • 第103師団(駿兵団)
  • 第105師団(勤兵団)
  • 戦車第2師団(撃兵団)
  • 第1挺進集団(鸞兵団)
  • 第4飛行師団(翼兵団)
  • 第68旅団 (星兵団)
  • 独立混成第55旅団(菅兵団)
  • 独立混成第58旅団(盟兵団)
  • 第2航空通信団:藤沢繁三中将
    • 第2航空通信司令部:藤沢繁三中将
      • 第6航空通信連隊:中谷敏男中佐
      • 第17航空通信隊:森下俊士少佐
      • 第22航空通信隊:横尾純義少佐
    • 第2航空測量隊:小笠原尚三中佐
    • 第5対空無線隊:高須賀勝太大尉
    • 第9対空無線隊:中馬時三大尉
    • 第24対空無線隊:吉田三次大尉
    • 第25対空無線隊:香取浩夫大尉
  • 第6鉄道輸送司令部:田村理七少将
    • 鉄道第8連隊:柳明雄中佐
  • 第6野戦輸送司令部:本間幸太郎大佐
    • 独立自動車第62大隊:徳永一少佐   
    • 独立自動車第63大隊:井上辰夫少佐
  • 陸軍病院
    • 南方第12(マニラ):石井正己軍医少将
    • 南方第13(ダバオ):村山庸三郎軍医大佐
    • 南方第14(セブ):真田武雄軍医中佐
砲兵部隊
  • 野戦重砲兵第12連隊:岡田季吉中佐
  • 独立重砲兵第4大隊:大石正義中佐
  • 独立速射砲第18大隊:小林平太郎少佐
  • 独立速射砲第20大隊:岩元行衛中佐
  • 独立速射砲第25大隊:堀英毅大尉
  • 独立速射砲第26大隊:岡田利万大尉
  • 独立機関銃第26大隊:五嶋真佐男大尉
  • 中迫撃砲第6大隊:藤井正次大尉
  • 中迫撃砲第7大隊:佐藤清大尉
防空部隊
  • 野戦高射砲第77大隊:鈴木次郎大尉
  • 野戦高射砲第84大隊:熊野九一少佐
  • 野戦照空第2大隊:片山国雄少佐
船舶工兵部隊
  • 船舶工兵第19連隊:浅野束中佐(最終位置:スリガオ)
  • 船舶工兵第21連隊:浜園忠夫少佐(最終位置:マニラ)
  • 船舶工兵第25連隊:中村喜一少佐
  • 船舶工兵第32連隊:大村靖雄中佐
  • 船舶工兵第1補充隊
船舶関連部隊
  • 第3船舶輸送司令部マニラ支部:守下敏夫中佐
  • 第3船舶輸送司令部セブ支部:光井光治大佐
  • 第15揚陸隊:鈴木文雄中佐
  • 海上輸送第8大隊:溝口似郎中佐
  • 海上輸送第9大隊:川内義隆少佐
  • 海上輸送第10大隊:飯島祐少佐
  • 第5野戦船舶廠:松山初之大佐
  • 第61碇泊場司令部:小室徳助中佐
  • 第63碇泊場司令部:佐藤藻少佐
航空関連地上部隊
  • 第132飛行場大隊:岡本実吉少佐
  • 第5航空特種通信隊:松尾岩雄少佐
  • マニラ陸軍航空廠:植山英武少将
兵站部隊
  • 独立工兵第65大隊:鈴木彦平大尉
  • 第85兵站地区隊:牧重雄大佐(最終位置:ロザリオ )
  • 第88兵站地区隊:松本万作大佐(最終位置:マニラ)
  • 第49野戦道路隊:桜井百之十少佐
  • 第57野戦道路隊:小泉勉大尉
  • 第58野戦道路隊:平山一麿大佐
  • 第12野戦勤務隊:高野秀太郎大佐
  • 第22野戦勤務隊:小瀧詮中佐(最終位置:カガヤン)
  • 第16野戦郵便隊:斎藤幣一大佐
  • 第3移動兵器修理隊
  • 第16患者輸送隊:江口森作中佐
  • 第30野戦防疫給水部:中黒秀外之軍医中佐
通信部隊
  • 電信第2連隊:山田信一大佐
  • 電信第27連隊:藤木武夫大佐
兵站病院
  • 第74兵站病院:久保隆三軍医中佐(最終位置:バギオ)
  • 第129兵站病院:義沢武夫軍医少佐(最終位置:ダモルテス)
  • 第134兵站病院:長谷川徹軍医中佐
  • 第137兵站病院:伊藤卓蔵軍医中佐
  • 第138兵站病院:飯田浩造軍医中佐(最終位置:レイテ島)
  • 第139兵站病院:山田健軍医少佐
第14方面軍補給廠
  • 第14方面軍野戦兵器廠:松尾能雄大佐
  • 第14方面軍野戦自動車廠:鎌田精一郎大佐
  • 第14方面軍野戦貨物廠:岩倉虎次郎主計大佐
其他直轄部隊
  • 第14方面軍教育隊
  • 第14方面軍憲兵隊:増岡賢七少将
  • 第14方面軍兵站監部:洪思翊中将
  • 比島俘虜収容所:高崎郁少佐

関連項目

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