笠真生
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笠 真生(りゅう しんせい、1977年 - )は、日本出身の物理学者。専門は物性物理学。プリンストン大学教授。熊本県熊本市出身[1]。
高柳匡とともにAdS/CFT対応におけるエンタングルメント・エントロピーに関する笠-高柳予想を提唱した[2]。
略歴
[編集]- 2005年 東京大学博士課程修了
- 2005年 カリフォルニア大学サンタバーバラ校カブリ理論物理学研究所博士研究員
- 2008年 カリフォルニア大学バークレー校博士研究員
- 2011年 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 准教授
- 2016年 シカゴ大学 准教授
- 2020年 プリンストン大学 教授
受賞歴
[編集]- 2013年 - 西宮湯川記念賞
- 2015年 - 基礎物理学ブレイクスルー賞 (New Horizons in Physics Prizes)
- 2015年 - 仁科記念賞
- 2024年 - ディラック・メダル(ICTP)[3]