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笠松町公共施設巡回町民バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

笠松町公共施設巡回町民バス(かさまつちょうこうきょうしせつじゅんかいちょうみんバス)は、岐阜県羽島郡笠松町が運行しているコミュニティバス。単に「町民バス」、「巡回バス」ともいう。

運行開始から長らくは町が直接運行していたが、2022年時点ではスイトトラベルに車両運行管理業務を委託している[1]

ルート

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笠松町の公共施設を巡回するルートをとる。太字の停留所で、鉄道、他市町のコミュニティバス、他社の路線バスに乗り換えることができる。

停留所一覧
米野高瀬 - 東米野 - 米野 - スポーツ交流館前 - 無動寺 - 中野 - 中野郵便局前 - 下羽栗会館 - 総合交流センター - 円城寺 - 名鉄笠松駅前 - 福祉会館 - 中央交流センター - 笠松中学校前 - 笠松郵便局前 - 笠松小学校前 - 役場 - 歴史未来館前 - 松波総合病院前 - 松枝小学校前 - 緑地公園前 - 福祉健康センター - 運動公園前 - 下門間
備考
  • 「米野」「スポーツ交流館前」「無動寺」「中野」「中野郵便局前」「名鉄笠松駅前」「松波総合病院前」は、岐阜バスの以下のバス停(「米野」「江川」「若宮寺前無動寺」「中野」「円城寺」「笠松駅」「松波総合病院」)と同位置で乗り換え可能。
  • 「東米野」は岐阜バス「東米野」と、「円城寺」は岐阜バス「円城寺」と位置が異なる。
  • 「米野高瀬」「東米野」は各務原市ふれあいバスと乗り換え可能。
  • 「笠松小学校前」は名鉄竹鼻線西笠松駅の最寄りのバス停。

運賃

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  • 1乗車100円均一。

歴史

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  • 1985年昭和60年) - 下羽栗地区が岐南中学校から笠松中学校に変更されるのに伴い、中学生の通学を目的とするバスとして試行運転を開始[2]
  • 1986年(昭和61年)4月 - 通学バスとして運行開始[2]。料金は無料。
  • 1993年平成5年)5月1日 - 町民の公共施設への交通の利便性を高めるため、通学バスを笠松町公共施設巡回町民バスに改称し運行開始[2]。料金は無料。
  • 2003年(平成15年)10月1日 - 運行協力募金箱を車内に設置。1乗車100円を目安に募金を募る。
  • 2005年(平成17年)10月1日 - 運行協力募金箱を廃止し、1乗車100円均一に有料化。時刻改正により、平日と同じ本数の土休日便を減便。
  • 2018年(平成30年)12月25日 - 累計利用者が200万人となる[2]
  • 2020年令和2年)10月1日 -
    • 松波総合病院へ乗り入れ開始[3]
    • 始発便及び最終便を短縮及び時刻変更。始発便(6時台)は下門間→名鉄笠松駅及び東米野→名鉄笠松駅、最終便(19時台)は名鉄笠松駅→下門間、名鉄笠松駅→東米野になる。
  • 2023年(令和5年)4月 - バスロケーションシステムを導入。

脚注

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  1. ^ 令和4年度当初契約(笠松町)
  2. ^ a b c d さまざまな「宝」が輝くまち笠松(笠松力検定テキスト)令和4年度
  3. ^ 笠松町公共施設巡回町民バス「松波総合病院前」新設のお知らせ(松波総合病院)2020年9月30日

外部リンク

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