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竹村駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
竹村駅
駅舎(2019年2月)
たけむら
TAKEMURA
MY05 土橋 (2.6 km)
(2.3 km) 若林 MY03
地図
所在地 愛知県豊田市竹町宮下16
北緯35度2分24.7秒 東経137度6分54.1秒 / 北緯35.040194度 東経137.115028度 / 35.040194; 137.115028座標: 北緯35度2分24.7秒 東経137度6分54.1秒 / 北緯35.040194度 東経137.115028度 / 35.040194; 137.115028
駅番号 MY  04 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 三河線
キロ程 12.8km(猿投起点)
知立から8.5 km
駅構造 地上駅
ホーム 島式 1面2線
乗降人員
-統計年度-
2,707人/日
-2020年-
開業年月日 1920年(大正9年)7月5日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)
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竹村駅(たけむらえき)は愛知県豊田市竹町にある、名古屋鉄道三河線である。駅番号はMY04

歴史

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駅名は碧海郡竹村に由来する。駅周辺の地名が豊田市竹町になっても名称は変わっていない。

駅構造

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島式1面2線の地上駅である。日本の鉄道では通常は進行方向に対して左側に停車するが、この駅は右側に停車する。これは駅進入時に構内踏切を渡る乗客に対して安全性を確保するため、あえて右側通行にしたためである[4]

駅集中管理システムを導入した無人駅であり、豊田市駅から遠隔管理されている。かつてはワンマン運転支援用のセンサーポールがホーム上に設置されていたが[5]、運用変更に伴い撤去された[6]

のりば
番線 路線 方向 行先
1 MY 三河線(山線)[7][8][注釈 1] 上り 知立ゆき[10]
2 下り 猿投ゆき[10]

配線図

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竹村駅 構内配線略図

豊田市・
猿投方面
竹村駅 構内配線略図
知立方面
凡例
出典:[11]


利用状況

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  • 『移動等円滑化取組報告書』によると、2020年度の1日平均乗降人員は2,707人である[12]
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は2,976人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中143位、 三河線(23駅)中16位であった[13]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は2,583人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中152位、 三河線(38駅)中15位であった[14]

『愛知県統計書』『愛知県統計年鑑』『豊田市統計書』各号によると、一日平均乗車人員および一日平均乗降人員の推移は以下の通りである。

一日平均乗車・乗降人員の推移
乗車人員乗降人員備考
総数定期総数定期
1920(大正09)年度32477月5日開業[15]
1921(大正10)年度4182[16]
1922(大正11)年度
1923(大正12)年度
1924(大正13)年度
1925(大正14)年度
1926(大正15)年度
1927(昭和02)年度
1928(昭和03)年度
1929(昭和04)年度
1930(昭和05)年度
1931(昭和06)年度
1932(昭和07)年度
1933(昭和08)年度
1934(昭和09)年度
1935(昭和10)年度
1936(昭和11)年度
1937(昭和12)年度
1938(昭和13)年度
1939(昭和14)年度
1940(昭和15)年度
1941(昭和16)年度
1942(昭和17)年度
1943(昭和18)年度
1944(昭和19)年度
1945(昭和20)年度
1946(昭和21)年度
1947(昭和22)年度
1948(昭和23)年度
1949(昭和24)年度*721*1392期間は1949年5月 - 1950年4月末[17]
1950(昭和25)年度*523*1046期間は1949年11月 - 1950年10月末[18]
1951(昭和26)年度*653*1322[19]
1952(昭和27)年度6151254[20]
1953(昭和28)年度6391280[21]
1954(昭和29)年度7321461[22]
1955(昭和30)年度6231246[23]
1956(昭和31)年度6741345[24]
1957(昭和32)年度7091478[25]
1958(昭和33)年度
1959(昭和34)年度
1960(昭和35)年度
1961(昭和36)年度
1962(昭和37)年度
1963(昭和38)年度
1964(昭和39)年度
1965(昭和40)年度95073119001462[26]
1966(昭和41)年度97076719401534[27]
1967(昭和42)年度97975919551518[27]
1968(昭和43)年度97573419461468[27]
1969(昭和44)年度95570219051404[28]
1970(昭和45)年度96068419101368[28]
1971(昭和46)年度103172720421454[28]
1972(昭和47)年度105474520901490[29]
1973(昭和48)年度105774021031480[29]
1974(昭和49)年度103872620661452[29]
1975(昭和50)年度101774320221486[30]
1976(昭和51)年度101775820281516[31]
1977(昭和52)年度20261488[32]
1978(昭和53)年度99971419941428[33][32]
1979(昭和54)年度99167019741340[34][35]
1980(昭和55)年度104070120771402[36][35]
1981(昭和56)年度104770220911404[37][38]
1982(昭和57)年度105570221291424[39][38]
1983(昭和58)年度104368920811378[40][41]
1984(昭和59)年度104169020771380[42][41]
1985(昭和60)年度107672721931476[43][41]
1986(昭和61)年度109875422611560[44][41]
1987(昭和62)年度108574122441548[45][41]
1988(昭和63)年度112076422351528[46][47]
1989(平成元)年度117481423461628[48][47]
1990(平成02)年度118183023591660[49][47]
1991(平成03)年度122884724541694[50][47]
1992(平成04)年度129390125831802[51][47]
1993(平成05)年度131792726331854[52][53]
1994(平成06)年度134095126801902[54][53]
1995(平成07)年度130792026131840[55][53]
1996(平成08)年度133595826671916[56][53]
1997(平成09)年度131995426331908[57][53]
1998(平成10)年度131894427231964[58][59]
1999(平成11)年度125989825121796[60][59]
2000(平成12)年度126891126231898[61][59]
2001(平成13)年度126988725281774[62][59]
2002(平成14)年度127589425381788[63][59]
2003(平成15)年度129990725861814[64][65]
2004(平成16)年度130792026051840[66][67]
2005(平成17)年度130289725981794[68][67]
2006(平成18)年度133392226591844[69][67]
2007(平成19)年度136293027151860[70][67]
2008(平成20)年度137994327461886[67]
2009(平成21)年度135093826971876[71]
2010(平成22)年度137095227321904[71]
2011(平成23)年度27891964[71]
2012(平成24)年度28242010[71]
2013(平成25)年度29762158[71]
2014(平成26)年度29732148[72]
2015(平成27)年度31592294[72]
2016(平成28)年度32462366[72]
2017(平成29)年度32162322[72]
2018(平成30)年度32882358[72]
2019(令和元)年度33412418[73]
2020(令和02)年度2707[12]

* 千人単位からの概算値

駅周辺

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駅前には休耕田が広がる。

隣の駅

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名古屋鉄道
MY 三河線(山線)
土橋駅(MY05) - 竹村駅(MY04) - 若林駅(MY03)

脚注

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注釈

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  1. ^ 名鉄公式サイトにおいては「三河線(知立〜猿投)」と表記される[9]

出典

[編集]
  1. ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年、45頁。ISBN 978-4107900258 
  2. ^ 神谷力(編)『三河を走って85年―三河線・挙母線とともに歩んだ郷土の歴史と文化』郷土文化社、2000年、235頁。ISBN 978-4876701292 
  3. ^ 清水武『名古屋鉄道各駅停車』洋泉社、2016年、104頁。ISBN 978-4-8003-0800-9 
  4. ^ Wind 2013年1月号” (PDF). 名古屋鉄道. p. 20. 2024年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月4日閲覧。
  5. ^ 太田修二「信号設備の概要」『鉄道ピクトリアル』第771巻、電気車研究会、2006年1月、94頁。 
  6. ^ 鉄道高架化通信 第24号”. 豊田市建設部街路課 (2022年12月). 2023年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月4日閲覧。
  7. ^ 清水武「名古屋鉄道各線相互の直通運転」『鉄道ピクトリアル』第246巻、電気車研究会、1971年1月、64頁。 
  8. ^ 太田貴之「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、38頁。 
  9. ^ 三河線(知立〜猿投) 路線・駅情報 - 電車のご利用案内、2021年10月3日閲覧
  10. ^ a b 竹村(MY04)(たけむら) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  11. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  12. ^ a b 令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  13. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  14. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  15. ^ 愛知県統計書. 大正9年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  16. ^ 愛知県統計書. 大正10年 第1編』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  17. ^ 愛知県統計書. 昭和24年』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
  18. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和27年刊行』、愛知県、1952年、330頁
  19. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和28年刊行』、愛知県、1953年、314頁
  20. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和29年刊行』、愛知県、1954年、333頁
  21. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和30年刊行』、愛知県、1955年、309頁
  22. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和31年刊行』、愛知県、1956年、307頁
  23. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和32年刊行』、愛知県、1957年、323頁
  24. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和33年刊行』、愛知県、1958年、339頁
  25. ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和34年刊行』、愛知県、1959年、382頁
  26. ^ 豊田市企画部企画課統計係(編)『豊田市の統計 昭和42年版』、豊田市、1968年、95頁
  27. ^ a b c 豊田市総合企画部統計課(編)『豊田市統計書 昭和47年版』、豊田市、1973年、162-163頁
  28. ^ a b c 豊田市総務部統計課(編)『豊田市統計書 昭和50年版』、豊田市、1976年、166-167頁
  29. ^ a b c 豊田市総務部統計課(編)『豊田市統計書 昭和50年版』、豊田市、1976年、168-169頁
  30. ^ 豊田市総務部企画課(編)『豊田市統計書 昭和51年版』、豊田市、1977年、162-163頁
  31. ^ 豊田市総務部企画課(編)『豊田市統計書 昭和52年版』、豊田市、1978年、162-163頁
  32. ^ a b 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 昭和54年版』、豊田市、1980年、198-199頁
  33. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和55年刊』、愛知県、1980年、222頁
  34. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和56年刊』、愛知県、1981年、228頁
  35. ^ a b 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 昭和57年版』、豊田市、1983年、210-211頁
  36. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和57年刊』、愛知県、1982年、240頁
  37. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和58年刊』、愛知県、1983年、224頁
  38. ^ a b 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 昭和60年版』、豊田市、1986年、218-219頁
  39. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和59年刊』、愛知県、1984年、224頁
  40. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和60年刊』、愛知県、1985年、242頁
  41. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 昭和62年版』、豊田市、1988年、208-209頁
  42. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和61年刊』、愛知県、1986年、236頁
  43. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和62年刊』、愛知県、1987年、224頁
  44. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和63年刊』、愛知県、1988年、224頁
  45. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成元年刊』、愛知県、1989年、226頁
  46. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成2年刊』、愛知県、1990年、224頁
  47. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成4年版』、豊田市、1993年、208-209頁
  48. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成3年刊』、愛知県、1991年、226頁
  49. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成4年刊』、愛知県、1992年、230頁
  50. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成5年刊』、愛知県、1993年、222頁
  51. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成6年度刊』、愛知県、1995年、222頁
  52. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成7年度刊』、愛知県、1996年、第10章 運輸・通信
  53. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成9年版』、豊田市、1998年、203-204頁
  54. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成8年度刊』、愛知県、1997年、第10章 運輸・通信
  55. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成9年度刊』、愛知県、1998年、第10章 運輸・通信
  56. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成10年度刊』、愛知県、1999年、第10章 運輸・通信
  57. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成11年度刊』、愛知県、2000年、第10章 運輸・通信
  58. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成12年度刊』、愛知県、2001年、第10章 運輸・通信
  59. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成14年版』、豊田市、2003年、218-219頁
  60. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成13年度刊』、愛知県、2002年、第10章 運輸・通信
  61. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成14年度刊』、愛知県、2003年、第10章 運輸・通信
  62. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成15年度刊』、愛知県、2004年、第10章 運輸・通信
  63. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成16年度刊』、愛知県、2005年、第10章 運輸・通信
  64. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成17年度刊』、愛知県、2006年、第10章 運輸・通信
  65. ^ 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成18年版』、豊田市、2008年、292頁
  66. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成18年度刊』、愛知県、2007年、第10章 運輸・通信
  67. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成20年版』、豊田市、2010年、260-261頁
  68. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成19年度刊』、愛知県、2008年、第10章 運輸・通信
  69. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成20年度刊』、愛知県、2009年、第10章 運輸・通信
  70. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成21年度刊』、愛知県、2010年、第10章 運輸・通信
  71. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成25年版』、豊田市、2015年、256-257頁
  72. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成30年版』、豊田市、2020年、258-259頁
  73. ^ 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 令和元年版』、豊田市、2021年、258-259頁

関連項目

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外部リンク

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