竹内勇太郎
表示
誕生 | 1919年11月10日 |
---|---|
死没 | 1993年2月14日 (73歳没) |
職業 | 脚本家、小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
ウィキポータル 文学 |
竹内勇太郎(たけうち ゆうたろう、1919年11月10日 - 1993年2月14日)は、日本の脚本家、小説家。
略歴
[編集]山梨県塩山市出身、1926年七里小学校(現・塩山南小学校)入学、甲府市貢川尋常小学校に転校、山梨師範学校(現・山梨大学)、日本大学卒業。山梨県北都留郡沢松国民学校、中巨摩郡竜王町の村立竜王小学校など県内の学校で教師となる。この頃、児童劇『桂川』の脚本を手がけNHKラジオで放送される。
時事新聞社山梨支社に事業部長兼文化部長として入社。芸術や文化活動の分野を担当する。演劇雑誌テアトロに戯曲を投稿。1955年頃上京し、東芸に所属し本格的に脚本を書きはじめる。
1956年5月28日、山梨県甲府市朝気で開業していた眼科医の雨宮一枝と結婚。福井英一・武内つなよし原作の漫画、『赤胴鈴之助』のラジオドラマに脚本家として参加。その後、テレビドラマの脚本家としてテレビの草創期から携わる。
日本放送作家協会、日本脚本家連盟、日本放送作家組合の理事として放送作家の地位向上に努める。
『三匹の侍』をはじめドラマの脚本は約3000本、民話劇をはじめ戯曲は100本を越える。多くの学校の演劇部で上演される。
自由演劇人集団を主宰、脚本、演出を行う。財団法人山人会(現・公益財団法人山人会)理事として山梨の文化向上に尽力する。
作品歴
[編集]ラジオドラマ
[編集]- 『赤胴鈴之助』「決斗 千鳥ヶ淵の巻」(TBSラジオ、1957-59年)
- 『赤胴鈴之助』「江戸旅立ちの巻」(TBSラジオ、1957-59年)
- 『赤胴鈴之助』「涙の荒修業の巻」(TBSラジオ、1957-59年)
- 『赤胴鈴之助』「飛鳥流真空斬の巻」(TBSラジオ、1957-59年)
- 『赤胴鈴之助』「昇段試合の巻」(TBSラジオ、1957-59年)
- 『赤胴鈴之助』「光念寺の怪の巻」(TBSラジオ、1957-59年)
- 『赤胴鈴之助』「鬼面党の巻」(TBSラジオ、1957-59年)
- 『赤胴鈴之助』「紅こうもり変化の巻」(TBSラジオ、1957-59年)
- 『赤胴鈴之助』「謎の絵図の巻(最終回)」(TBSラジオ、1957-59年)
- 『復讐』(文化放送、1960年代)
テレビドラマ
[編集]1950年代
[編集]- 『酒の滝』西武民話劇場(TBSテレビ、1957-60年)
- 『山萩の里』西武民話劇場(TBSテレビ、1957-60年)
- 『コロボックル様』西武民話劇場(TBSテレビ、1957-60年)
- 『お袖狸』西武民話劇場(TBSテレビ、1957-60年)
- 『枝豆の神様』西武民話劇場(TBSテレビ、1957-60年)[1]
- 『横丁日記』(日本テレビ、1955-58年)[2]
- 『奥様のチャンネル』(フジテレビ、1959年)
- 『うらぶれた名女優の巻』デン助お笑い劇場(日本テレビ、1959年)[3]
- 『夫婦歳時記』「春光」(テレビ朝日、1959年)
- 『夫婦歳時記』「卒業式」(テレビ朝日、1959年)
- 『夫婦歳時記』「夏まつり」(テレビ朝日、1959年)
- 『夫婦歳時記』「梅雨」(テレビ朝日、1959年)
- 『夫婦歳時記』「ひなの夜」(テレビ朝日、1959年)
- 『殺意』(フジテレビ、1959年)
- 『きょうも朗らか』「門出を祝え」ゼネラル・コメディ(日本テレビ、1959年)
- 『きょうも朗らか』「騒々しい夜」ゼネラル・コメディ(日本テレビ、1959年)
- 『きょうも朗らか』「君に嫁がん」ゼネラル・コメディ(日本テレビ、1959年)
- 『ある乾杯』シチズン小劇場(日本テレビ、1959年)
- 『雪女』(フジテレビ、1959年)
1960年代
[編集]- 『エス太郎 ワシントンに行く』(TBSテレビ、1960年代)
- 『ほがらかエス太郎』(TBSテレビ、1960年代)
- 『春だ元気に行こうぜ』TBSテレビ、1960年代)
- 『パナイ島の女』(1960年代)
- 『はたらく一家』(1960年代)
- 『歌う青春列車』(1960年代)
- 『燃える』(1960年代)
- 『遺書』(フジテレビ、1960年代)
- 『見習看護婦』(フジテレビ、1960年代)
- 『俺はドモ安だ』(フジテレビ、1960年代)
- 『お母さんの結婚』(フジテレビ、1960年代)
- 『終わりなき冬の旅』(フジテレビ、1960年代)
- 『台風家族』(フジテレビ、1960年代)
- 『白鳥の歌』(東海テレビ、1960年代)
- 『景浦将物語』(日本テレビ、1960年代)
- 『プロ野球五十傑 浜崎真二物語』(日本テレビ、1960年代)
- 『三行広告』「書生を求む」(フジテレビ、1960年代)
- 『夜汽車の客』愛の劇場(日本テレビ、1960年代)
- 『浦町の灯』喜劇天国(日本テレビ、1960年代)
- 『おもろい女』(1960年代)
- 『窓越しのパーティー』(1960年代)
- 『上役、下役、ご同役』「こまった奴」(フジテレビ、1960年代)
- 『上役、下役、ご同役』「優等社員」(フジテレビ、1960年代)
- 『怪談 累ケ淵』日本名作怪談劇場(フジテレビ、1960年代)
- 『怪談 利根の渡』日本名作怪談劇場(フジテレビ、1960年代)
- 『成吉思汗の秘密』連続テレビドラマ(1960年代)
- 『警察物語』(1960年代)
- 『濁流』(1960年代)
- 『星空』(1960年代)
- 『あぁ!夫婦』(1960年代)
- 『ある乾杯』(1960年代)
- 『トップ屋』(1960年代)
- 『嫁ぐ日まで』(1960年代)
- 『風雪』(1960年代)
- 『はたらく一家』脚色(1960年代)
- 『その名は盲算塾』脚色(1960年代)
- 『キリンの幸福』脚色(1960年代)
- 『真実一路』脚色(1960年代)
- 『大炊介始末』脚色(1960年代)
- 『大炊介始末』脚色(1960年代)
- 『野菊の如く』脚色(1960年代)
- 『宝塚民話劇場』「しばてん物語」(関西テレビ、1960年代)
- 『宝塚民話劇場』「白梅狂乱」(関西テレビ、1960年代)
- 『宝塚民話劇場』「つゆくさ草子」(関西テレビ、1960年代)
- 『宝塚民話劇場』「夜叉神ばなし」(関西テレビ、1960年代)
- 『宝塚民話劇場』「コケシ譚」(関西テレビ、1960年代)
- 『宝塚民話劇場』「禁断の水」(関西テレビ、1960年代)
- 『宝塚民話劇場』「笹(たけ)の女」(関西テレビ、1960年代)
- 『宝塚民話劇場』「黄金の砂」(関西テレビ、1960年代)
- 『宝塚民話劇場』「河童女房」(関西テレビ、1960年代)
- 『宝塚民話劇場』「河童どんつく」(関西テレビ、1960年代)
- 『宝塚民話劇場』「天狗女房」(関西テレビ、1960年代)
- 『ここに人あり』「うちのおばあちゃん」(NHK、1960年)
- 『ここに人あり』「旅あきんど」(NHK、1960年)
- 『ここに人あり』「てんやもん」(NHK、1961年)
- 『パパ起きて頂だい』「俊坊とカメラ」(日本テレビ、1960年)[4]
- 『パパ起きて頂だい』「57回、花は美しく」(日本テレビ、1960年)
- 『パパ起きて頂だい』「61回、たまには喧嘩も」(日本テレビ、1960年)
- 『パパ起きて頂だい』「76回、夏の贈りもの」(日本テレビ、1960年)
- 『パパ起きて頂だい』「91回、ママは産院へ」(日本テレビ、1960年)
- 『パパ起きて頂だい』「96回、秋の文化祭」(日本テレビ、1960年)
- 『パパ起きて頂だい』「101回、歳末多忙」(日本テレビ、1960年)
- 『パパ起きて頂だい』「106回、雪よ降れ降れ」(日本テレビ、1961年)
- 『パパ起きて頂だい』「110回、冬の椿」(日本テレビ、1961年)
- 『渇いた夜』(フジテレビ、1960年)
- 『比留女の恋』(フジテレビ、1960年)
- 『青空通り-愛はきびしく』(フジテレビ、1960年)
- 『偽もの』(フジテレビ、1960年)
- 『プリンス劇場』「夜の亀裂」(フジテレビ、1960年)
- 『プリンス劇場』「やくざ志願」(フジテレビ、1960年)
- 『侍』「三人の義士」(フジテレビ、1960-61年)
- 『ある落日』(東海テレビ、1961年)
- 『青年 あかつき』(HNK、1961年)
- 『プリンススリラー劇場』「地下室」(フジテレビ、1961年)
- 『プリンススリラー劇場』「豚」(フジテレビ、1961年)
- 『プリンススリラー劇場』「おんな」(フジテレビ、1961年)
- 『ママと良重とヒデ坊と』(フジテレビ、1961年)
- 『華やかなる挽歌』(フジテレビ、1961年)
- 『山鳩の宿』NHK劇場(NHK、1961年)
- 『女の園』「良縁」(東海テレビ、1961年)
- 『女の園』「銀座の雪」(東海テレビ、1962年)
- 『女の園』「どしゃぶり」(東海テレビ、1962年)
- 『女の園』「母娘馬鹿」(東海テレビ、1962年)
- 『女の園』「女将」(東海テレビ、1962年)
- 『台風屋』(HNK、1962年)
- 『シャープ火曜劇場』「その日再び」(フジテレビ、1961-63年)
- 『シャープ火曜劇場』「菊坂家の祝日」(フジテレビ、1961-63年)
- 『シャープ火曜劇場』「草の実」(フジテレビ、1961-63年)
- 『シャープ火曜劇場』「ママは他人だ」(フジテレビ、1961-63年)
- 『花王ファミリー劇場 純愛シリーズ』「信濃の春」(TBSテレビ、1961-63年)
- 『花王ファミリー劇場 純愛シリーズ』「路地」(TBSテレビ、1961-63年)
- 『花王ファミリー劇場 純愛シリーズ』「青空」(TBSテレビ、1961-63年)
- 『五人の来客』(東海テレビ、1962年)
- 『うちの奥さん、隣のママさん』「あばれ坊主の巻」(日本テレビ、1965年)
- 『肌色の仮面』(フジテレビ、1962年)
- 『近鉄金曜劇場』「ヘチマくん」(TBSテレビ、1962年)
- 『女性の声』(フジテレビ、1962年)
- 『夫の居ぬ間』(フジテレビ、1962 -63年)
- 『文芸劇場』「一つ屋根の下」(NHK、1962年)
- 『文芸劇場』「東京の女性」(NHK、1963年)
- 『夫を成功させる法』(フジテレビ、1963年)
- 『嫁ぐ日まで』「梅咲きぬ」(フジテレビ、1963年)
- 『三匹の侍』「麝香丸の亡霊」(フジテレビ、1963-69年)
- 『三匹の侍』「死霊を斬る」(フジテレビ、1963-69年)
- 『三匹の侍』「あゝ武士道」(フジテレビ、1963-69年)
- 『三匹の侍』「偽ものまかり通る」(フジテレビ、1963-69年)
- 『三匹の侍』「湯けむり巷談」(フジテレビ、1963-69年)
- 『三匹の侍』「剣風花暦」(フジテレビ、1963-69年)
- 『三匹の侍』「寒月狼声」(フジテレビ、1963-69年)
- 『三匹の侍』「江戸有情」(フジテレビ、1963-69年)
- 『三匹の侍』「血と砂金」(フジテレビ、1963-69年)
- 『三匹の侍』「正邪秘曲」(フジテレビ、1963-69年)
- 『三匹の侍』「修羅妖心」(フジテレビ、1963-69年)
- 『三匹の侍』「悲願妖剣」(フジテレビ、1963-69年)
- 『のれん太平記』「9話」(フジテレビ、1964-66年)
- 『のれん太平記』「17話」(フジテレビ、1964-66年)
- 『暖流』(東海テレビ、1964年)
- 『風雪 大久保利通と車夫』(NHK、1964年)
- 『横丁正義隊』「海の歌」(日本テレビ、1964年)[5]
- 『横丁正義隊』「野良犬ドガ」(日本テレビ、1964年)
- 『横丁正義隊』「われらのカメラマン」(日本テレビ、1964年)
- 『横丁正義隊』「夜のピーナッツ売り」(日本テレビ、1964年)
- 『チコといっしょに』(日本テレビ、1965年)
- 『銀座裏病院』「親娘」(日本テレビ、1965年)
- 『せがれの時代』(フジテレビ、1964-65年)
- 『歴史の証人』「千姫」(テレビ東京、1966年)
- 『歴史の証人』「合戦 川中島」(テレビ東京、1966年)
- 『午後の微笑』(東海テレビ、1966年)
- 『体の中を風が吹く』(東海テレビ、1966年)
- 『エプロン記者(新聞週間放送作品)』NHK劇場(NHK、1961年)
- 『誰がための愛』(東海テレビ、1968年)
1970年代
[編集]- 『三人の刑事』「めぐり合い」(フジテレビ、1970年代)
- 『三人の刑事』「虚飾の女」(フジテレビ、1970年代)
- 『三人の刑事』「白痴の娘」(フジテレビ、1970年代)
- 『三人の刑事』「旅役者」(フジテレビ、1970年代)
- 『三人の刑事』「一人息子」(フジテレビ、1970年代)
- 『三人の刑事』「執念」(フジテレビ、1970年代)
- 『三人の刑事』「ズべ公」(フジテレビ、1970年代)
- 『三人の刑事』「先輩」(フジテレビ、1970年代)
- 『吾が命あり』(フジテレビ、1970年代)
- 『真昼の月』(東海テレビ、1970年代)
- 『殉愛』(東海テレビ、1970年代)
- 『燃える海』(東海テレビ、1970年代)
- 『疑惑』(東海テレビ、1970年代)
- 『この世の愁い』(東海テレビ、1970年代)
- 『月から来た男「緑の騎士」』(1970年代)
- 『土だらけの女』(1970年代)
- 『五人の乗客』(1970年代)
- 『峰の行者』(1970年代)
- 『麦肌』(1970年代)
- 『もとの平六』(1970年代)
- 『ザ・ミステリーズ 影は嘲う』(1970年代)
- 『ザ・ミステリーズ 13日は金曜日』(1970年代)
- 『海は燃えていた』(東海テレビ、1969-70年)
- 『素足の女』(フジテレビ、1970年)
- 『遠い砂丘』(東海テレビ、1970年)
- 『その時がきた』(東海テレビ、1970-71年)
- 『雪の喪章』(フジテレビ、1971年)
- 『真昼の月』(東海テレビ、1972年)
- 『夏からの手紙』(東海テレビ、1972年)
- 『怪談 雨の古沼』(毎日放送・歌舞伎座テレビ室、1972年)
- 『怪談 地獄へつづく甲州路』(毎日放送・歌舞伎座テレビ室、1972年)[6]
- 『愛すれど愛は悲し』(フジテレビ、1973年)
- 『熱愛』(東海テレビ、1973年)
- 『渓流の女(ひと)』(北日本放送、1973年)
- 『朱鷺の墓』(フジテレビ・歌舞伎座テレビ室、1973年)
- 『君待てども』(東海テレビ・円谷プロダクション、1974年)
- 『愛ぬすびと』(東海テレビ、1974年)
- 『殺さないで』(東海テレビ・円谷プロダクション、1975年)[7][8]
- 『満点の星』(東海テレビ・円谷プロダクション、1976年)
- 『お耳役秘帳』「3話、復讐の若者」(フジテレビ、1976年)
- 『お耳役秘帳』「15話、異聞 隠密ばなし」(フジテレビ、1976年)
- 『お耳役秘帳』「20話、伝馬町心中」(フジテレビ、1976年)
- 『お耳役秘帳』「3話、復讐の若者」(フジテレビ、1976年)
- 『お耳役秘帳』「俺は天下のお耳役」(フジテレビ、1976年)
- 『赤帽かあちゃん』(日本テレビ、1977年)
- 『YBSであいあいあい』(山梨放送、1977年)
- 『おてんば人生』(日本テレビ、1978年)
- 『半七捕物帳』「第12話、帯取の池」(テレビ朝日、1979年)
- 『半七捕物帳』「第18話、金の蝋燭」(テレビ朝日、1979年)
- 『新五捕物帳』「第68回、見習同心の傷跡」(日本テレビ、1979年)
- 『新五捕物帳』「第73回、ほこり高き娘」(日本テレビ、1979年)
- 『新五捕物帳』「第76回、地獄の中の青春」(日本テレビ、1979年)
- 『新五捕物帳』「第109回、江戸の子守唄」(日本テレビ、1980年)
1980年代
[編集]- 『新五捕物帳』「第116回、百両を拾った男」(日本テレビ、1980年)
- 『新五捕物帳』「第124回、子が結ぶ夫婦仲」(日本テレビ、1980年)
- 『新五捕物帳』「第136回、嘘か真か観音さま」(日本テレビ、1981年)
- 『新五捕物帳』「第150回、天から降った子」(日本テレビ、1981年)
- 『新五捕物帳』「第170回、向島から来た女」(日本テレビ、1982年)
- 原作『金山大爆破』秋の時代劇スペシャル(フジテレビ、1992年)
戯曲
[編集]- 『雪女風土記』(未来劇場、1957年)
- 『雪女風土記 オペラ2幕 』(1966年)
- 『民話劇 織姫おみつ』(1960年代)
- 『民話劇 雪と骸骨』(1960年代)
- 『浅草のつむじ風』(1960年代)
- 『遥かなる山脈』(1960年代)
- 『河童の女房』(1960年代)
- 『河童とお作』(1960年代)
- 『復活』(原作トルストイ、1969年)
- 『新宿三十五番外』(1970年代)
- 『狸の殿様』(1970年代)
- 『さっぱ夜ばなし』(1970年代)
- 『明治パラダイス 鹿鳴館考』(1980年代)
- 『吹雪の国の物語』(1980年代)
- 『羅城門』(1980年代)
- 『雪女風土記』(劇団東京小劇場、1981年)
- 『ザ・博徒』(1982年)
- 『女舞』(1982年)
- 『暗い花』(1982年)
- 『化粧箱/改訂』(1982年)
- 『明治パラダイス 樋口一葉考』(1983年)
- 『ひとり芝居-大江山』(1990年)
- 『ひとり芝居-和尚』(1990年)
- 『吉良上野介の首』(1990年)
- 『瞽女春秋』(1990年)
- 『幇間・松乃家蝶六』(1990年)
- 『時雨笠女剣劇』(1990年)
- 『殺人童話』(1990年)
- 『北京カラ来タ女』(1990年)
- 『羅城門の鬼』(1990年)
- 『新雨月物語』(1991年)
- 『狸の里』(1991年)
- 『幽霊が訪ねて来た夜』(1992年)
上演作品
[編集]- 『復活』(帝国劇場、1969年)原作:トルストイ[9]
- 『赤胴鈴之助』(尾上菊五郎劇団初演公演、1960年代)
- 『おんな赤帽物語』原作(新宿コマ劇場、1972年)
- 『手話を取り入れた民話劇 吹雪の国の物語』(1980年代)
- 『ザ・博徒』(劇団東京小劇場、紀伊國屋ホール、1982年)
- 『吹雪の国の物語』(劇団東京小劇場、調布グリーンホール、1982年)
- 『明治パラダイス 樋口一葉考』(自由演劇人集団、水道橋労音会館ホール、1983年)
- 『羅城門の鬼』(恵の会・自由演劇人集団、築地本願寺ブディストホール、1989年)
- 『時雨笠女剣劇』(恵の会・自由演劇人集団、築地本願寺ブディストホール、1990年)
- 『殺人童話』(劇団東京小劇場、1990年)
- 『北京カラ来タ女』(自由演劇人集団、築地本願寺ブディストホール、1990年)
著書
[編集]- 『化粧箱 竹内勇太郎戯曲集』(山文社、1954年)
- 『雪女風土記』(未来社、1957年)
- 『竹内勇太郎民話劇集(天狗女房、狸の里、絵巻雪女郎、菊供養、殿様、花房の狸、河童どんつく、やさかのおんば)』(未来社、1959年)
- 『さっぱ夜ばなし』(未来社、1960年)
- 『竹内勇太郎一幕劇場』(未来社、1962年)
- 『甲府遊侠伝 俺はども安』(1965年)
- 『女侠曼茶羅』(東邦出版社、1971年)
- 『飛騨の女』(新興出版社、1974年)
- 『甲府勤番』(東邦出版、1975年)
- 『仮面の誘惑』(東邦出版社、1975年)
- 『大岡越前 物語と史蹟をたずねて』(成美堂出版、1976年)
- 『小説 樋口一葉』(1977年)
- 『甲府勤番帖』(1981年)
- 『白根山麓』(1983年)
- 『小説 千利休 春秋の巻』(現代書林、1983年)
- 『鬼は飛騨からやって来た』(1983年頃)
- 『山本勘介 全7巻』(学研、1985年)
- 『カフェテラスで読む武田信玄』(1988年)
- 『小説 千利休』(1989年)
- 『魔界の忍者 服部半蔵保長』(光風社出版、1989年)
- 『足利尊氏 天下を掴んだ男』(光風社出版、1990年)
- 『新雨月物語』(1991年)
- 『織田信長』(1991年)
- 『甲府勤番帖』(再販/光風社出版、1992年)
- 『伊達政宗 物語と史蹟をたずねて』(成美堂出版、1994年)
- 『千利休』(成美堂出版、1996年)
- 『清水次郎長 物語と史蹟をたずねて』(成美堂出版、1999年)
- 『大岡越前』(成美堂出版、1994年)
- 『武田信玄』(共著/プレジデント社、2007年)
雑誌
[編集]- 『文化人』11月号「戯曲暗い花」(文化人、1953年)
- 『テアトロ』146号(1955年)
- 『テアトロ』242号(1961年)
- 『テレビドラマ』3巻3号(1961年)
- 『テレビドラマ』4巻8号(1962年)
- 『別冊歴史読本 19巻37号 江戸の名奉行 』「小説 大岡越前守忠相」
- 『歴史読本 16巻3号 特集 幕末任侠伝 甲州やくざ考 』
- 「侠客のメッカといわれる甲州の風土とやくざの実態」
- 『歴史読本 32巻1号 特集 立体構成 伊達政宗天下への野望』 「秀吉への挑戦 小田原参陣の真相」
- 『歴史読本 立体構成 坂本龍馬』「甲州博徒吃安実記」(1967年)
- 『稽古場にて』(1980年代)
- 『謙信対信玄』(1980年代)
- 『時代考証 時代劇』(1980年代)
- 『プレジデント 人間徳川家康』「家康の掌中で踊った伊達政宗」(プレジデント社、1981年)
- 『プレジデント 男の自信』「徳なき自信家石田三成の悲劇」(プレジデント社、1982年)
- 『プレジデント 負ける理由』「上杉謙信 正義だけで天下は取れない の教訓」(プレジデント社、1982年)
- 『伊達政宗「機」をはかる抜群の演出力』BIGMANビジネスブック(世界文化社、1987年)
- 『別冊 歴史読本 武田信玄の生涯』「めぐる女性」(1987年)
- 『プレジデント 武田信玄』「ハイテクへの挑戦」(プレジデント社、1988年)
- 『プレジデント 千利休』「放浪無頼の果てに出会った茶の世界」(プレジデント社、1989年)
- 『歴史読本 戦国宿命の好敵手』「信玄の築いた城VS謙信の築いた城」(1996年)
- 『日本の英雄105人』「山岡鉄舟」(1996年、新人物往来社)
- 『THE 三匹の侍 中巻』(日本文芸社、2005年)
- 『風林火山の帝王学 新版 武田信玄』(日本文芸社、2007年)
DVD
[編集]- 『三匹の侍1966年版』第4回「麝香丸の亡霊」、第23回「死霊を斬る」(フジテレビ映像企画部、2008年)
作詞
[編集]- 『希望の夜明』作曲/松井二良(童連、1950年代)
- 『下部盆唄』作曲/三木かおる(1987年)
脚注
[編集]- ^ “西武民話劇場 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇”. 2021年2月25日閲覧。
- ^ “横丁日記 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇”. 2021年2月25日閲覧。
- ^ “デン助お笑い劇場 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇”. 2021年2月25日閲覧。
- ^ “パパ起きて頂だい - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇”. 2021年2月25日閲覧。
- ^ “横丁正義隊 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇”. 2021年2月25日閲覧。
- ^ “竹内勇太郎 - Japanese Horror Movies Database”. 2021年2月25日閲覧。
- ^ “「殺さないで!」(テレビドラマ)資料 _ 「金城哲夫研究会」公式ブログ”. 2021年2月25日閲覧。
- ^ “音声のみ・サスペンス昼ドラマ「殺さないで」前半ダイジェスト - YouTube”. 2021年2月25日閲覧。
- ^ “東宝(株)帝国劇場『帝劇ワンダーランド : 帝国劇場開場100周年記念読本』(2011.01) | 渋沢社史データベース”. 2021年2月25日閲覧。
参考文献
[編集]- 山梨の文学(山梨日日新聞社刊)ISBN 4897106028[要ページ番号]