竹中理比古
表示
たけなか よしひこ 竹中 理比古 | |
---|---|
生誕 | 兵庫県 |
出身校 | 中央大学法学部 |
職業 |
検察官 宇都宮地方検察庁検事正 |
竹中 理比古(たけなか よしひこ、1964年3月1日 - )は、日本の検察官、法務官僚、金融官僚。現職は宇都宮地方検察庁検事正。兵庫県出身。中央大法学部卒[1]。
経歴
[編集]略歴
[編集]- 1993年4月 司法修習修了。法務省・東京地方検察庁検事、検事2級
- 1994年4月15日 那覇地方検察庁検事
- 1995年4月18日 那覇地方検察庁沖縄支部
- 1996年4月16日 東京地方検察庁検事
- 1997年4月 9日 千葉地方検察庁検事
- 1998年4月17日 山形地方検察庁検事
- 1999年4月14日 山形地方検察庁米沢支部
- 2001年4月26日 東京地方検察庁検事
- 2003年4月28日 函館地方検察庁検事、三席検事。函館地方裁判所・家庭裁判所委員(兼務)。
- 2009年8月 6日 富山地方検察庁検事、次席検事
- 2011年5月19日 東京地方検察庁検事
- 2013年1月15日 検察庁を辞職。日本司法支援センター総務部長。
- 2015年5月12日 東京高等検察庁、東京地方検察庁検事併任、検事1級
- 2015年10月27日 水戸地方検察庁次席検事
- 2016年9月13日 大阪地方検察庁検事、交通部長
- 2017年7月27日 証券取引等監視委員会事務局市場監視総括官
- 2017年8月 2日 東京高等検察庁検事兼任
- 2020年7月14日 最高検察庁検事[2]
- 2021年1月22日 宮崎地方検察庁検事正[3]
- 2022年4月11日 岡山地方検察庁検事正[4]
- 2023年4月10日 宇都宮地方検察庁検事正[5]
検事として起訴に関わった事件
[編集]- 2001年 東京地方裁判所平成13年刑(わ)第233号、同第472号受託収賄事件[6]。元自由民主党参議院議員で労働政務次官の小山孝雄のKSD事件。
- 2002年 東京地方裁判所平成14年合(わ)第136号、同刑(わ)第555号贈賄、競売入札妨害被告事件[7]、平成14年合(わ)第137号贈賄被告事件[8]。元自由民主党清和会・民主党の衆議院議員鹿野道彦の元秘書や元下妻市市長山中博らによる業際研事件のひとつ。
脚注
[編集]- 出典
- ^ 岡山地検の新しい検事正に竹中理比古氏着任 新手の犯罪に対応を【岡山】OHK 岡山放送
- ^ “人事、法務省”. 日本経済新聞 (2020年7月14日). 2020年7月13日閲覧。
- ^ “人事、法務省”. 日本経済新聞 (2021年1月22日). 2022年4月12日閲覧。
- ^ “人事 法務省”. 毎日新聞. 2022年4月12日閲覧。
- ^ “人事、法務省 - 日本経済新聞”. www.nikkei.com. 2023年4月10日閲覧。
- ^ 2002年(平成14年)9月6日判決
- ^ 2003年(平成15年)1月31日判決。
- ^ 2003年(平成15年)2月3日判決。
参考文献
[編集]- 函館地方、家庭裁判所委員会事務局『函館地方,家庭裁判所委員会議事概要』、2003年11月7日第1回。2005年2月18日第4回。
- 法務省『国・地方自治体・福祉等の分野における法曹有資格者の活動領域の拡大に関する分科会 議事録』、2013年10月30日第1回(於 弁護士会館)。
- 金融庁『金融庁幹部名簿』。2018年8月1日。