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竹下数馬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

竹下 数馬(たけした かずま、1918年1月23日 - 2003年10月7日[1][2]日本文学者

略歴

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大分県出身[2]1941年東京帝国大学文学部国文科を卒業。東京大学副手、上智大学講師を経て、1950年立正大学文学部助教授、次いで教授に就任[3]1988年に定年を迎え、立正大学名誉教授となる。浅野晃に師事し、松尾芭蕉などの研究を行った[4]

著書

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単書

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  • 平田篤胤の古典精神』 文松堂、1943年
  • 『万葉集の文学』 三省堂、1961年[4]
  • 『「死と再生」の文学 芭蕉『おくのほそ道』の秘密』 読売新聞社、1979年[4]
  • 『「おくのほそ道」の虚構と真実 芭蕉文学の謎を解くカギは何か』 (21世紀図書館) PHP研究所、1986年[4]
  • 『芭蕉マンダラの詩人 「おくのほそ道」の謎を明かす』 クレスト社、1994年

編集

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  • 『増田宋太郎歌集』 鮎書房、1944年
  • 『文学事典 実力完成』 三省堂出版、1951年
  • 『校註源氏物語 浮舟』 武蔵野書院、1952年
  • 『文学遺跡辞典 詩歌編』 東京堂出版、1968年
  • 『文学遺跡辞典 散文編』 東京堂出版、1971年

共編

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  • 『尊皇歌人撰集 勤皇烈士篇』(浅野晃共編) 文松堂書店、1943年
  • 『尊皇歌人撰集 学者篇』(浅野晃共編) 文松堂書店、1943年
  • 『世界文藝辞典 東洋編』 東京堂、1950年[4]

脚注

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  1. ^ 『人物物故大年表』
  2. ^ a b “竹下数馬氏死去/立正大名誉教授”. 四国新聞. (2003年10月9日). https://www.shikoku-np.co.jp/national/okuyami/article.aspx?id=20031009000146 
  3. ^ 『現代日本人名録』1987年
  4. ^ a b c d e 白井忠功「竹下数馬先生への感謝の辞」『立正大学文学部論叢』第87号、立正大学、1988年3月20日、5-10頁。 

外部リンク

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