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立木康介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

立木 康介(ついき こうすけ、1968年 - )は、日本の精神分析学者、京都大学人文科学研究所教授。研究分野: 精神分析、および精神分析との関係からみた20世紀の思想。

経歴

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神奈川県生まれ。1992年京都大学文学部卒業。1996年京都大学大学院教育学研究科修士課程修了。1994 - 96年フランス政府給費留学生。1998年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程単位取得退学。2001年パリ第8大学で精神分析学博士。京大人間・環境学研究科助手、2007年京大人文科学研究所准教授、2020年同教授。

著書

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  • 『精神分析と現実界 - フロイト / ラカンの根本問題』(人文書院) 2007
  • 『露出せよ、と現代文明は言う: 「心の闇」の喪失と精神分析』(河出書房新社) 2013
  • 『狂気の愛、狂女への愛、狂気のなかの愛: 愛と享楽について精神分析が知っている二、三のことがら』(水声社) 2016
  • 『女は不死である ラカンと女たちの反哲学』(河出書房新社) 2020.11

共編著

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監修

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  • 『面白いほどよくわかるフロイトの精神分析 - 思想界の巨人が遺した20世紀最大の「難解な理論」がスラスラ頭に入る』(日本文芸社、学校で教えない教科書) 2006

訳書

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著者ワッセルマンは、元関西日仏学館アンスティチュ・フランセ日本・京都支部)とヴィラ九条山初代館長

参考

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