空充秋
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空 充秋(そら みつあき[1]、1933年11月18日 - )は、日本の彫刻家。石組みによる抽象彫刻が特徴。
人物
[編集]本名は田中充昭。広島県出身。多摩美術大学卒(1957年)。1964年東京オリンピックの選手村に、石彫「石のスピーカー」を制作した[2]。1986年、みなとみらい21彫刻展で優秀賞・神戸須磨離宮公園現代彫刻展で大賞。1988年、「生きる」で第19回中原悌二郎賞を受賞[3]。
略歴
[編集]- 1957年:多摩美術大学卒業[3]。
- 1963年~1964年:メキシコに滞在。
- 1984年:呉市美術館に作品設置。
- 1985年:「地」で第16回中原悌二郎賞優秀賞。
- 1986年:みなとみらい21彫刻展優秀賞。第10回神戸須磨離宮公園現代彫刻展大賞。
- 1987年:第5回ヘンリー・ムーア大賞展優秀賞。
- 1988年:「生きる」で第19回中原悌二郎賞。
脚注
[編集]- ^ “作家詳細 : 神奈川県立近代美術館”. www.moma.pref.kanagawa.jp. 2021年7月12日閲覧。
- ^ “東京五輪、身近に感じて 庵治石スピーカー制作、空さん企画展 高松 /香川”. 毎日新聞. 2021年7月12日閲覧。
- ^ a b “空 充秋 : 作家データ&資料一覧 | 彫刻データベース(試験運用中) | UBE BIENNALE”. UBE BIENNALE - 彫刻データベース(試験運用中). 2021年7月12日閲覧。