究極Q太郎
表示
究極Q太郎(きゅうきょくQたろう 1967年 - )は、日本の詩人、社会運動家。
概要
[編集]埼玉県出身[1]。1986年に「飯島詭理」名義で現代詩手帖賞を受賞する[2]。障害者運動やアナキズム運動を行ってきて、1990年代よりだめ連で活動[3]。だめ連のリーダー[4]。早稲田大学文学部の前の交流スペース「あかね」を立ち上げる[3]。
1995年より廃人餓号と共に学習会・詩の会を主催[5]。1999年にはだめ連が『だめ』という書籍を出版。この書籍には究極Q太郎の詩というコーナーが設けられる[5]。
1990年代後半より現代思想や現代詩手帖やVOLなどに寄稿[2]。2018年には雑誌『甦―Rebirth』を創刊[6]。
だめ連では交流やトークを中心に活動してきた。トークではお互いの人生の駄目について語り合ってきた。自身のことを真剣に話し、相手の話に向き合うことを最重視してきた。トークのテーマは比較的日常生活のことであるが、それを問題化して語ってきた[7]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “分裂するブラック・ミュージック|ムリウイ”. note(ノート) (2023年9月28日). 2024年7月21日閲覧。
- ^ a b “子午線”. ツバメ出版流通. 2024年7月21日閲覧。
- ^ a b “子午線 原理・形態・批評 Vol.6”. 書肆 子午線. 2024年7月21日閲覧。
- ^ “閉ざす小集団と、開く心”. 集英社新書プラス. 2024年7月21日閲覧。
- ^ a b “POETRY CALENDAR TOKYO”. pct_web.tripod.com. 2024年7月21日閲覧。
- ^ ira_k (2018年9月4日). “甦―Rebirth 創刊号”. IRREGULAR RHYTHM ASYLUM. 2024年7月21日閲覧。
- ^ 福井孝宗「90年代における若者運動「だめ連」とマスメディア」『京都大学生涯教育学・図書館情報学研究』第11巻、京都大学大学院教育学研究科生涯教育学講座、2012年3月、59-80頁、CRID 1050282810713920000、hdl:2433/158657、ISSN 1347-1562。