穐山茉由
表示
あきやま まゆ 穐山 茉由 | |||||
---|---|---|---|---|---|
生年月日 | 1982年 | ||||
出生地 | 日本 東京都 | ||||
職業 | 映画監督、脚本家 | ||||
ジャンル | 映画、MV | ||||
活動期間 | 2017年 - | ||||
主な作品 | |||||
監督・脚本 『シノノメ色の週末』 脚本 『左様なら今晩は』 | |||||
|
穐山 茉由(あきやま まゆ、1982年[1] - )は、日本の映画監督・脚本家[2]。東京都生まれ[1]。
人物・来歴
[編集]大妻女子大学の被服学科を卒業後、OEMメーカーに就職[3]。当時ケイト・スペードニューヨークを取り扱っていたサンエーインターナショナルに転職後、ケイト・スペード ニューヨークのPRとして勤務[3][4]。
30歳の時に映画美学校のフィクションコースに夜間と土日を使って通い始め、修了制作『ギャルソンヌ -2つの性を持つ女-』が田辺・弁慶映画祭に入選[5][2]。
2018年に長編デビュー作『月極オトコトモダチ』がMOOSIC LAB2018で長編部門グランプリほか4冠を受賞[6][2]、第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に正式出品された[3]。
2021年には、監督・脚本を務めたオリジナル作品であり、商業映画デビュー作である『シノノメ色の週末』が第31回日本映画批評家大賞・「新人監督賞」を受賞している[7]。
2022年に公開された映画『左様なら今晩は』では脚本を担当した[8]。
2024年には、テレビドラマ『春になったら』(関西テレビ)の監督を務めた[9][10]。
作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- 『春になったら』(2024年1月15日 - 3月25日、関西テレビ)第4話・第5話・第10話 - 監督[11][12][13]
- 『マイダイアリー』(2024年10月20日 - 12月22日、朝日放送テレビ)第1話・第2話 - 演出
映画
[編集]- 『月極オトコトモダチ』(2019年6月8日公開、SPOTTED PRODUCTIONS) - 監督・脚本[6]
- 『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(2023年11月3日公開、日活・KDDI) - 監督[17]
短編映画
[編集]- 『ギャルソンヌ -2つの性を持つ女-』フィクション・コース第18期高等科修了制作作品・第11回田辺・弁慶映画祭2017入選作品[2]。
- 『嬉しくなっちゃって』(2019年12月27日配信) - 監督・脚本[18]
ウェブドラマ
[編集]MV
[編集]- 入江陽「5月」(2020年5月配信) - ディレクター[20]
- 佐藤ミキ「東雲の空」(映画「シノノメ色の週末」主題歌、22021年10月配信)- 監督・編集
小説
[編集]- 穐山茉由『シノノメ色の週末』(2021年11月5日発売、主婦の友社、ISBN 978-4-07-450536-4)[21]
受賞歴
[編集](長編部門グランプリのほか、最優秀男優賞〈橋本淳〉、女優賞〈徳永えり〉、ミュー ジシャン賞〈BOMIと入江陽〉の4冠)[6]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “【穐山茉由】「学び」と「好き」に制限をかけず、複業で自分のストーリーを“生ききる””. NEWS PICKS. 株式会社ニューズピックス (2020年5月6日). 2023年1月30日閲覧。
- ^ a b c d “『シノノメ色の週末』穐山茉由監督インタビュー”. トーキョー女子映画部. 株式会社TSトーキョー(TS TOKYO) (2021年11月12日). 2023年1月30日閲覧。
- ^ a b c “修了生・受講生インタビュー > フィクション・コース > 穐山茉由さん”. 映画美学校. 特定非営利活動法人 映画美学校. 2023年1月30日閲覧。
- ^ “理想で終わらせず、実現できることを証明する ― PRと映画監督の副業 ・兼業はいかにして叶えられたか”. WORK MILL. 株式会社オカムラ (2019年4月23日). 2023年1月30日閲覧。
- ^ a b “第11回田辺・弁慶映画祭コンペ部門、147作品から入選9作品が決定!”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2017年9月7日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ a b c d “MOOSIC LAB 2018長編部門グランプリほか4冠 徳永えり主演『月極オトコトモダチ』6月公開”. RealSound映画部. blueprint (2019年4月4日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ a b “乃木坂46・久保史緒里主演、映画『左様なら今晩は』予告&ポスタービジュアル解禁 小野莉奈ら共演キャストも発表”. クランクイン!. ブロードメディア (2022年9月15日). 2022年9月26日閲覧。
- ^ “『春になったら』第10話 “雅彦”木梨憲武、残された時間を“瞳”奈緒と一緒に自宅で過ごすことを決意”. クランクイン!- エンタメの「今」がわかる 映画&エンタメニュースサイト (2024年3月18日). 2024年4月12日閲覧。
- ^ “CAST&STAFF | 春になったら | 関西テレビ放送 カンテレ”. 春になったら. 2024年4月12日閲覧。
- ^ 穐山茉由 [@akiya.mamayu] (2024年2月1日). "現在放送中の #奈緒 さん、#木梨憲武 さん主演のドラマ『#春になったら』に監督として参加しています。次回2/5(月)22時OAの第4話は私の監督回です。素晴らしいキャストとスタッフと共に、和やかな雰囲気の現場で作らせてもらってます。1〜3話では沢山の反響をいただいているようで、素敵な作品に関わらせて頂いて有難い限りです。TVerやNetflixなど、配信でも観られるのでぜひ観てもらえたら嬉しいです。". Instagramより2024年4月12日閲覧。
- ^ 穐山茉由 [@akiya.mamayu] (2024年2月12日). "#春になったら 2/12(月)22時より、第5話放送です。監督回となります。是非ご覧ください。". Instagramより2024年4月12日閲覧。
- ^ 穐山茉由 [@akiya.mamayu] (2024年3月13日). "次回3/18(月)22時OA「#春になったら」第10話を監督しました。最終話に向けての、大切なパートを演出させてもらいました。普段自分は割と冷静な方なんですが、現場でも仕上げしながらも込み上げてくるものがあって、その熱が画面を通して伝わるといいなあと思います。次週、そして最終話と、ぜひご覧ください。". Instagramより2024年4月12日閲覧。
- ^ “「蒲田前奏曲」プロデュース・出演の松林うらら、中川龍太郎ら監督陣とのタッグ語る”. 映画ナタリー. ナターシャ (2020年9月20日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2020年9月17日). “「蒲田前奏曲」女性の生きづらさ4話連作 伊藤沙莉、瀧内公美出演”. 産経ニュース. 2024年4月12日閲覧。
- ^ “桜井玲香ら、劇中の制服姿を披露 映画『シノノメ色の週末』公開日決定”. ORICON NEWS. oricon ME (2021年8月19日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ "深川麻衣が元アイドル役で主演、井浦新が"おっさん"に 大木亜希子『つんドル』映画化決定". Real Sound. blueprint. 2023年5月17日. 2023年5月17日閲覧。
- ^ “SHE IS SUMMER「嬉しくなっちゃって」が浅川梨奈主演で短編映画化”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2019年12月27日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ “乃木坂46出演ドラマ『猿に会う』メインビジュアルを初公開 「冴えない女子大生たちがひとつ大人になった物語」”. SPICE. イープラス (2020年4月4日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ “入江陽がPARKGOLFリミックスの「5月」配信、男女のオンライン飲み会描いたMVも公開”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2020年5月15日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ “小説 シノノメ色の週末”. 主婦の友社. 主婦の友社. 2023年1月31日閲覧。