稲葉安
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稲葉 安(いなば あん、生没年不詳)は、戦国時代の女性。斎藤利三の継室。父は稲葉良通。春日局の生母とする説がある[1]。
稲葉良通の娘として生まれ、母は三条西実枝の娘・三条殿。後に斎藤利三の継室となり、1567年(永禄10年)に江戸幕府の旗本となる斎藤利宗を出産。他にも子に稲葉利康、稲葉三存、稲葉七兵衛、柴田勝全の正室、柴田勝全の継室などがいる[2]。
また1579年(天正7年)に丹波国の黒井城で春日局を出産したとされるが、斎藤利三には安の伯母である於阿牟が側室として入っており、於阿牟が春日局の生母とする説があるが、定かではない[3]。
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