秋田犬の里
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大館市観光交流施設 「秋田犬の里」 | |
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施設外観(2020年6月13日撮影) | |
情報 | |
用途 | 秋田犬を軸とした観光施設 |
事業主体 | 大館市 |
構造形式 | 鉄骨造り |
階数 | 一部地上2階 |
駐車台数 | 約100台 |
開館開所 | 2019年5月8日 |
所在地 |
〒017-0044 秋田県大館市御成町一丁目13番1号 |
座標 | 北緯40度17分12.26秒 東経140度33分22.06秒 / 北緯40.2867389度 東経140.5561278度 |
秋田犬の里(あきたいぬのさと)は、秋田県大館市にある、秋田犬の紹介や展示などを行う観光施設である。正式名称は大館市観光交流施設[1]。
設置目的
[編集]当施設の設置目的は、「大館市観光交流施設に関する条例」(平成31年3月28日条例第6号)の第1条に以下のように記されている[1]。
日本犬の中で最初に国の天然記念物に指定された秋田犬の歴史と、人との関わりの中で築いてきた文化を国内外に発信するとともに、秋田犬を基軸とした観光振興と交流人口の拡大を図り、もって本市の発展に資するため、大館市観光交流施設を設置する。
概要
[編集]大館駅にほど近い場所に、大館市の新しい観光施設として2019年5月8日にグランドオープンした[2][3]。グランドオープン企画展として、国立科学博物館に所蔵されているハチ公の剥製が期間限定で展示された[2][3]。
建物は忠犬ハチ公が飼い主を待ち続けた大正時代(1920年代)の2代目渋谷駅がモデルになっている[4][2]。館内には秋田犬の特徴や歴史を紹介する「秋田犬ミュージアム」と秋田犬を展示している「秋田犬展示室」、その他グッズ等を販売している売店などがある[4]。
建物の外には、かつて渋谷駅前にあった東急5000系「青ガエル」が展示されており、中に入ることができる[5]。青ガエルは冬になると「冬眠中」となり、外観が覆われて見えなくなる[5]。
旧小坂鉄道の廃線跡を活用した、手こぎトロッコを動かして線路上を走ることができる「鉄道パーク」がある(2020年7月23日開設)[6][7]。線路は全長300mあり、駐車場に沿って設置されている[7]。冬季閉鎖。
秋田犬展示室以外はペットの入館が可能である。
営業時間
[編集]- 9:00 - 17:00[8]
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “大館市観光交流施設に関する条例”. 大館市 (2019年3月28日). 2022年2月23日閲覧。
- ^ a b c “秋田)「秋田犬の里」グランドオープン ハチ公はく製も”. 朝日新聞 (2019年5月10日). 2022年2月23日閲覧。
- ^ a b “広報おおだて 2019年5月号”. 大館市 (2019年). 2022年2月23日閲覧。
- ^ a b “秋田犬の里の楽しみ方♪”. 秋田犬の里. 2022年2月23日閲覧。
- ^ a b “青ガエル情報”. 秋田犬の里. 2022年2月23日閲覧。
- ^ “手こぎトロッコ情報”. 秋田犬の里. 2022年2月23日閲覧。
- ^ a b “手こぎトロッコで線路を走ろう! 大館駅前に鉄道パーク開設”. 秋田魁新報. (2020年7月23日). オリジナルの2020年7月30日時点におけるアーカイブ。 2020年7月30日閲覧。
- ^ “施設情報”. 秋田犬の里. 2022年2月23日閲覧。