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秋尾沙戸子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あきお さとこ

秋尾 沙戸子
生誕 1957年8月(67歳)
日本の旗 日本 愛知県
出身校 東京女子大学上智大学大学院
職業 ジャーナリスト
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秋尾 沙戸子(あきお さとこ、1957年8月10日[1] - )は、日本のジャーナリスト、放送コメンテーター女優ウズベキスタン[2]作詞家慶應義塾大学非常勤講師。

来歴

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愛知県名古屋市出身。東京都立新宿高校を経て、東京女子大学英米文学科卒業[1]上智大学大学院[1]アジア地域研究修士課程修了。

サントリー宣伝部に勤めた後[1]、テレビの報道番組キャスターとしてテレビ朝日CNNデイウォッチ」、NHK総合ナイトジャーナル」(93年2月、関口宏のサンデーモーニングに出演した際にNHKのプロデューサーからナイトジャーナルのキャスターのオファーを受けた[3])、関西テレビ「ワンダラーズ」などに出演した。2001年にはウズベキスタンで製作された映画「オイジョン」に女優として主演、キノショック映画祭審査員賞を受賞した。

民主化移行期の東欧・ソ連、アジア各国で取材活動を行ったほか、フェローとしてジョージタウン大学ワシントンD.C.)で外交研究を行った。2000年、インドネシア大統領メガワティの半生を描いた『運命の長女- スカルノの娘メガワティの半生』[4]で第12回アジア太平洋賞特別賞受賞。2010年、『ワシントンハイツ - GHQが東京に刻んだ戦後』[5]で第58回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。

出演番組

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作詞提供

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著書

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  • レーニン像を倒した女たち』(サイマル出版会、1993年)
  • 『運命の長女 - スカルノの娘メガワティの半生』(新潮社、2000年)
  • 『ワシントンハイツ - GHQが東京に刻んだ戦後』(新潮社、2009年)のち新潮文庫
  • 『スウィング・ジャパン - 日系米軍兵ジミー・アラキと占領の記憶』(新潮社、2012年) 
  • 『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』(世界文化社、2024)

共著

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  • 『渋谷の秘密:12の視点で読み解く』三浦展監修、隈研吾ほか共著(パルコ、2019年)

映画

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出典

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  1. ^ a b c d 『テレビ・タレント人名事典(第6版)』日外アソシエーツ、2004年6月、18頁。ISBN 978-4-8169-1852-0 
  2. ^ 上映会情報日本・ウズベキスタン国交樹立15周年記念  ウズベキスタン映画祭”. archive.momat.go.jp. 2018年6月14日閲覧。
  3. ^ 毎日新聞1993年6月6日21面「登場」
  4. ^ アジア・太平洋賞 - 一般社団法人 アジア調査会”. www.aarc.or.jp. 2018年10月12日閲覧。
  5. ^ 日本エッセイストクラブ賞”. essayistclub.jp. 2018年10月12日閲覧。
  6. ^ 東京国立近代美術館フィルムセンター 上映会情報 日本・ウズベキスタン国交樹立15周年記念 ウズベキスタン映画祭

外部リンク

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