私とあなたのオープンな関係
私とあなたのオープンな関係 | |
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Newness | |
監督 | ドレイク・ドレマス |
脚本 | ベン・ヨーク・ジョーンズ |
製作 |
ドレイク・ドレマス ジョン・ファインモア ロバート・ジョージ ベン・ヨーク・ジョーンズ マイケル・A・プラス マイケル・シェイファー |
製作総指揮 |
エリザベス・グレイヴ ジェームズ・ホップ シェイ・カマー メイソン・ノヴィック リドリー・スコット |
出演者 |
ニコラス・ホルト ライア・コスタ ダニー・ヒューストン コートニー・イートン |
音楽 |
キーガン・デウィット グウィリム・ゴールド |
撮影 | ショーン・スティーグマイアー |
編集 | リサ・ガニング |
製作会社 |
スコット・フリー・プロダクションズ セヴィル・インターナショナル ロスト・シティ |
配給 | Netflix |
公開 | 2017年11月3日 |
上映時間 | 117分[1] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $126,003[2] |
『私とあなたのオープンな関係』(原題:Newness)は2017年に配信されたアメリカ合衆国の恋愛映画である。監督はドレイク・ドレマス、主演はニコラス・ホルトとライア・コスタが務めた。
ストーリー
[編集]ロサンゼルス。薬剤師のマーティン・ハロックはしばしば出会い系アプリを使ってワンナイト・ラブを楽しんでいた。そんなある日、デートで不快な目に遭ったマーティンは別の女性(ガブリエラ)とマッチングすることにした。ガブリエラもマーティンと同じく、出会い系アプリをよく利用していた。2人はバーで話をしているうちに意気投合し、マーティンの自宅で性行為に及んだ。翌日、2人は正式に交際をスタートさせ、あっという間に同棲まで進んだ。
2人はマーティンの両親の家を訪ねることにした。マーティンの実家には、彼の別れた妻(ベサニー)の写真が多数残っており、かつてのガールフレンドと一緒に撮ったと思しき写真もあったその後、ガブリエラはマーティンの母親が認知症を患っていることを知らされた。帰宅後、ガブリエラは「何故母親が認知症であることを黙っていたのか」「あの女性は誰なのか」とマーティンを問い詰めた。マーティンは「詮索好きにもほどがある。僕と一緒に映っていた女の子は16歳で亡くなった妹だ」と苛立ちながら言った。2人はそのまま激しい口論になり、ガブリエラはマーティンの家から出ていった。翌日、ガブリエラが知人男性と一緒にパーティーに参加したところ、そこには女性を連れたマーティンの姿があった。2人はもっともらしいウソをつこうとしたが、結局断念し、不倫した事実をお互いに認めた。翌日、2人はカウンセリングを受けることにした。カウンセリングを受けた後、2人はオープンな関係を築こうと約束するのだった。
しかし、オープンになり過ぎたばかりに、2人の関係は却って危機的状況に陥るのだった。
キャスト
[編集]- マーティン・ハロック -ニコラス・ホルト (吹替:神奈延年)
- ガブリエラ・シルヴァ(ガビ) -ライア・コスタ (吹替:白石涼子)
- ラリー・ベヘラーノ -ダニー・ヒューストン (吹替:金尾哲夫)
- ブレイク・ビーソン -コートニー・イートン (吹替:北西純子)
- ポール -マシュー・グレイ・ギュブラー (吹替:岡井カツノリ)
- ベサニー -ポム・クレメンティエフ (吹替:三瓶由布子)
- アーチー・ハロック -デヴィッド・セルビー (吹替:宮崎敦吉)
- ジーニー・ハロック -アマンダ・セラ
- ジョアン -ジェシカ・ヘンウィック (吹替:土井真理)
- ローランド -アルバート・ハモンド・Jr (吹替:兼政郁人)
- オーレン -ダニエル・ゾヴァット (吹替:稲垣拓哉)
- ロスっ子 -デヴィッド・エデルスタイン
- ブレット・ジャクソン -カイ・レノックス (吹替:山本善寿)
- エッシャー・ペレル 本人(吹替:天野真実)
- クイン -マヤ・ストヤン
製作・マーケティング
[編集]本作の主要撮影は2016年の秋に極秘で行われた[3]。2017年1月25日、本作はサンダンス映画祭でプレミア上映された[4]。6月14日、Netflixが本作の全世界配信権を獲得したと報じられた[5]。10月3日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[6]。
評価
[編集]本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには16件のレビューがあり、批評家支持率は69%、平均点は10点満点で6.33点となっている[7]。また、Metacriticには8件のレビューがあり、加重平均値は50/100となっている[8]。
出典
[編集]- ^ “私とあなたのオープンな関係 (2017)”. Allcinema. 2020年1月3日閲覧。
- ^ “Newness (2017)”. The Numbers. 2020年1月3日閲覧。
- ^ “Sundance 2017: Inside Drake Doremus’ Secretive Online Dating Film ‘Newness’”. Indiewire (2017年1月12日). 2020年1月3日閲覧。
- ^ “Sundance Adds Donald Trump Doc, Drake Doremus' 'Newness' to Lineup”. Hollywood Reporter (2017年1月25日). 2020年1月3日閲覧。
- ^ “Netflix Landing SVOD Rights To Drake Doremus’ ‘Newness’”. Deadline.com (2017年6月14日). 2020年1月3日閲覧。
- ^ “Nicholas Hoult Falls in Love - and Into a Sexy Open Relationship - in First Newness Trailer”. People (2017年10月3日). 2020年1月3日閲覧。
- ^ “Newness”. Rotten Tomatoes. 2020年1月3日閲覧。
- ^ “Newness (2017)”. Metacritic. 2020年1月3日閲覧。