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福田駅 (岡山県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福田駅
駅跡(2019年8月)
ふくだ
FUKUDA
福南山 (1.9 km)
(2.5 km)
地図
所在地 岡山県倉敷市福江
北緯34度31分36.4秒 東経133度47分53.1秒 / 北緯34.526778度 東経133.798083度 / 34.526778; 133.798083座標: 北緯34度31分36.4秒 東経133度47分53.1秒 / 北緯34.526778度 東経133.798083度 / 34.526778; 133.798083
所属事業者 下津井電鉄
所属路線 下津井電鉄線
キロ程 14.1 km(下津井起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1913年大正2年)11月11日
廃止年月日 1972年昭和47年)4月1日
備考 路線廃止に伴う廃駅
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福田駅(ふくだえき)は、かつて岡山県倉敷市福江に存在した下津井電鉄下津井電鉄線廃駅)である。

概要

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1972年昭和47年)4月1日茶屋町 - 児島間の区間廃止に伴い廃止された。かつてSLが走っていたころは、福田で給水し、福南山の峠を越えていた。児島でも給水していた。

児島 - 茶屋町間のほぼ中間に位置し、廃止まで唯一閉塞の取り扱いがあり、駅員が配置されていた[1]

駅の所在地は、当時の児島郡郷内村福江(後に児島市を経て、現在は倉敷市児島地域)であるが、福江は同郡福田村(後に福田町を経て、現在は倉敷市水島地域)との境界にある地区であるため、便宜的に隣接の福田の名称が駅名に付けられている。ちなみに現在、福江には瀬戸中央自動車道水島インターチェンジがあるが、これも同様の理由によるものである。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。下りホーム側に駅本屋と貨物側線を有していた[1]

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 下津井電鉄線 下り 児島下津井方面
2 上り 茶屋町方面

廃止後

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茶屋町方面(2019年8月)
  • 廃止区間(茶屋町 - 児島)は、自転車専用道として整備されている[2]
  • 2019年2月に「吉備の児島陸続き400年・瀬戸大橋開通30周年記念事業」実行委員会によって模擬駅名標が設置された[3]

隣の駅

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下津井電鉄
下津井電鉄線
福南山駅 - 福田駅 - 林駅

脚注

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  1. ^ a b c d 下津井電鉄 : 瀬戸大橋開通後に姿を消したナローゲージ鉄道 下寺田裕一ネコ・パブリッシング
  2. ^ 「西大寺鉄道と下津井電鉄の廃線跡を訪ねて」『RAIL FAN』第48巻第11号、鉄道友の会、2001年11月号、12-13頁。 
  3. ^ 吉備の児島陸続き400年・瀬戸大橋開通30周年記念事業のご紹介(児島商工会議所)

関連項目

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外部リンク

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