福田裕大
福田 裕大（ふくだ ゆうだい、1979年 - ）は、日本のフランス文学者、メディア史学者[1]、近畿大学法学部講師（専任）[2]。フランス近代文学、特にシャルル・クロの研究などに取り組んでいる。
経歴
[編集]大阪府生まれ[1]。駿台を経て青山学院大学文学部で、石崎晴己のゼミに学ぶ[3]。2005年から2009年にかけて京都大学大学院博士後期課程に学び[4]、2012年に「シャルル・クロの総合的研究：科学的業績と詩的業績の架橋を目指して」により、博士（人間・環境学）を取得[5]。
京都精華大学非常勤講師などを経て[6]、2014年に近畿大学法学部講師に着任[7]。その後、近畿大学国際学部の開学後、准教授に就任する。
おもな業績
[編集]単著
[編集]- 『シャルル・クロ：詩人にして科学者 詩・蓄音機・色彩写真』水声社、2014年
共著
[編集]翻訳
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “4月の新刊：『シャルル・クロ』”. 水声社 (2014年7月30日). 2015年2月7日閲覧。
- ^ “教員紹介 一覧”. 近畿大学法学部. 2015年2月7日閲覧。
- ^ “ゼミ紹介 石崎晴己”. 青山学院大学. 2015年2月8日閲覧。
- ^ “researchmap 福田裕大”. 科学技術振興機構知識基盤情報部. 2015年2月7日閲覧。
- ^ “シャルル・クロの総合的研究：科学的業績と詩的業績の架橋を目指して 福田裕大”. 国立国会図書館. 2015年2月7日閲覧。
- ^ “研究プロジェクト「受容から創造性へ-近現代日本文学におけるスタンダールの場合」” (PDF). 国際高等研究所. 2015年2月7日閲覧。
- ^ 福田裕大 (2014年4月1日). “近畿大学法学部に着任しました。”. 福田裕大. 2015年2月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- Charles Cros - ブログ
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