福崎駅
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福崎駅 | |
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駅前観光交流センターと駅舎(2021年2月) | |
ふくさき Fukusaki | |
◄溝口 (3.9 km) (3.5 km) 甘地► | |
兵庫県神崎郡福崎町福田字中溝302-11[1] | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■播但線 |
キロ程 | 17.1 km(姫路起点) |
電報略号 | フサ |
駅構造 | 地上駅[1] |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,319人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1894年(明治27年)7月26日[1][2] |
備考 |
直営駅[1] みどりの券売機プラス設置駅 |
福崎駅(ふくさきえき)は、兵庫県神崎郡福崎町福田字中溝にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)播但線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1894年(明治27年)7月26日:播但鉄道姫路駅 - 寺前駅間開通時に開設[1][2]。旅客・貨物取扱開始[2]。
- 1903年(明治36年)6月1日:播但鉄道が山陽鉄道に営業譲渡。山陽鉄道の駅となる。
- 1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道国有化、国鉄の駅となる[2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、播但線所属となる。
- 1936年(昭和11年):駅舎改築[1]。
- 1973年(昭和48年)4月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる[2]。
- 1996年(平成8年)3月16日:特急「はまかぜ」の停車駅に追加される。
- 2016年(平成28年)3月26日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[3]。ICカード専用簡易改札機で対応。
- 2019年(平成31年・令和元年)
- 2022年(令和4年)
-
大正初期頃[注釈 1]の駅構内
駅構造
[編集]単式・島式ホーム複合型2面3線を有する地上駅[1]。駅舎は単式1番のりば側にあり、島式2・3番のりばへは跨線橋で連絡している[1]。1番のりばが上り本線、2番のりばが下り本線、3番のりばが上下副本線となっている。構内のバリアフリー化を目的として2023年3月よりエレベーターが稼働開始した[8][9]。
直営駅である。2019年2月にみどりの券売機プラスが設置され、みどりの窓口(出札窓口)は廃止された。ICカード専用簡易改札機設置。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 播但線 | 上り | 姫路方面[10] | 一部3番のりば |
2・3 | 下り | 寺前・和田山方面[10] |
- 付記事項
-
ホーム(2007年8月)
-
改札口(2005年11月)
利用状況
[編集]年度 | 1日平均 乗車人員[11] |
---|---|
2000年 | 2,082 |
2001年 | 2,216 |
2002年 | 2,218 |
2003年 | 2,236 |
2004年 | 2,337 |
2005年 | 2,357 |
2006年 | 2,383 |
2007年 | 2,260 |
2008年 | 2,172 |
2009年 | 1,993 |
2010年 | 1,897 |
2011年 | 1,822 |
2012年 | 1,769 |
2013年 | 1,766 |
2014年 | 1,691 |
2015年 | 1,736 |
2016年 | 1,733 |
2019年 | 1,641 |
2020年 | 1,271 |
2021年 | 1,319 |
駅周辺
[編集]中心市街地は駅から市川を挟んだ対岸にある。
- 福崎町駅前観光交流センター
- 兵庫県立福崎高等学校
バス路線
[編集]駅前ロータリーの隣に「福崎駅前」停留所と「駅前(交通広場)」停留所がある。
停留所名[12][13] | 運行事業者 | 路線名・系統・行先 |
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砥堀駅前 | 神姫バス | 84系統・86系統:姫路駅(北口) |
駅前(交通広場) | ふくひめ号 (福崎町・姫路市連携コミュニティバス)[13] |
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隣の駅
[編集]※特急「はまかぜ」の隣の停車駅は列車記事を参照。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 1914年10月発行の中村淳一「神管鉄道沿線発達誌」(神戸鉄道管理局)にも同じ写真が掲載されている。「福知山鉄道管理局史」(1973年)ではこの写真を「開業当時」の撮影としている。しかし、鮮明に掲載されている「むかしの西播磨 - 絵はがきに見る明治・大正・昭和初期 -」(1995年)では駅名標の隣駅の表示に溝口駅が読み取れる。従って、福崎駅の開業した1894年(明治27年)当時の撮影では無く、溝口駅が開業した1898年(明治31年)から1914年(大正3年)の間の撮影と絞ることが可能。
- ^ ※前2両が寺前行(福崎8時01分発)、後2両が当駅始発姫路行(福崎8時06分始発)となる(※福崎駅発車時刻は2022年3月改正時のダイヤを記載)。
- ^ 兵庫県統計書では2020年度より播但線は非公表
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、155頁。ISBN 9784343006028。全国書誌番号:22012275。
- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、246頁。ISBN 978-4-533-02980-6。全国書誌番号:99032190。
- ^ 『平成28年春ダイヤ改正について』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2015年12月18日 。2016年3月26日閲覧。
- ^ 井上太郎「広場の水槽にかっぱの「ガジロウ」 JR福崎駅前の再整備完了」『神戸新聞』2019年10月7日。オリジナルの2019年10月8日時点におけるアーカイブ。2020年6月14日閲覧。
- ^ “福崎駅前交通広場が完成します”. 福崎町 (2019年3月1日). 2021年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月21日閲覧。
- ^ JR福崎駅周辺整備計画平面図 (PDF) - 福崎町商工会
- ^ 「JR福崎駅周辺、整備事業が完成 交流広場、にぎわいを あす記念式典とイベント /兵庫」『毎日新聞』2019年10月5日。オリジナルの2021年1月9日時点におけるアーカイブ。
- ^ 『播但線 福崎駅バリアフリー設備の使用開始について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2023年3月10日 。
- ^ 「JR福崎駅にエレベーター新設、ホームと渡り廊下つなぐ 車いす利用者やお年寄りの乗車スムーズに」『神戸新聞NEXT』2023年4月4日。オリジナルの2023年4月5日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b “福崎駅|時刻表”. 西日本旅客鉄道. 2022年11月15日閲覧。
- ^ “兵庫県統計書”. 兵庫県. 兵庫県. 2023年6月25日閲覧。
- ^ “姫路北部 運行系統図 神姫バス” (PDF). 神姫バス. 2024年4月21日閲覧。
- ^ a b “福崎町・姫路市連携コミュニティバス(ふくひめ号)のご案内”. 福崎町公共交通のご案内. 福崎町. 2023年2月4日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 福崎駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道