福島県立小高産業技術高等学校
福島県立小高産業技術高等学校 | |
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北緯37度33分29.1秒 東経140度58分54.6秒 / 北緯37.558083度 東経140.981833度座標: 北緯37度33分29.1秒 東経140度58分54.6秒 / 北緯37.558083度 東経140.981833度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 福島県[1] |
学区 | 全県学区 |
併合学校 | 小高商業高校、小高工業高校が統合[1] |
校訓 | 創造・敬愛・共生 |
設立年月日 | 2017年(平成29年)4月[1] |
創立記念日 | 7月12日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
機械科 電気科 産業革新科 流通ビジネス科 |
学科内専門コース |
産業革新科内 各20名 電子制御コース 環境化学コース ICTコース 経済・金融コース |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D107221260038 |
高校コード | 07198G |
所在地 | 〒979-2157 |
福島県南相馬市小高区吉名字玉ノ木平78 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
福島県立小高産業技術高等学校(ふくしまけんりつ おだかさんぎょうぎじゅつこうとうがっこう)は、福島県南相馬市小高区にある県立高等学校である[1]。
概要
[編集]小高商業高校と小高工業高校が統合する形での設置となる[1]。統合開校した小高産業技術高等学校は、両校の伝統を引き継ぐとともに、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想や相双地方全体の復興に寄与する人材の育成を目標としている[広報 1]。
開校時点で、福島県内初となる文部科学省のスーパー・プロフェッショナル・ハイスクール (SPH) の指定を受けた[1]。
小高区にある小高工業高校の元の校舎を改築して開校した[1]。新築した実習棟には、コンビニ店内と同程度の広さで、陳列棚やレジカウンターを整備できる販売実習室を設けた。このほか、改築する工業実習棟には放射線の特性を調べる実験装置など最新の実習機器を導入。校庭については小高工業だけでなく小高商業も整備し、部活動などで使用している。また、高校生が隣接する小、中学校でものづくりを教えるなど、小中との連携も継続していく[2]。
また、校歌の作詞を柳美里、作曲を長渕剛が行った[1][3]。
沿革
[編集]設置学科
[編集]小高産業技術高等学校では、相双地方復興に関わる人材やイノベーション・コースト構想に関わる人材を育成するため、小高商業高等学校と小高工業高等学校に従来からあった機械科、電気科、流通ビジネス科のほか、統合に先立って2016年(平成28年)4月から機械科を1クラス増設し、工業化学科を学科改編して産業革新科(環境化学コース、電子制御コース)を設置。
また、2017年(平成29年)4月からは情報ビジネス科を学科改編して産業革新科(ICTコース、経済・金融コース)として産業革新科に追加[広報 1]。
- 機械科
- 電気科
- 産業革新科
- 電子制御コース
- 環境化学コース
- ICTコース
- 経済・金融コース
- 流通ビジネス科
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j 小泉浩樹 (2017年4月12日). “復興担う人材へ、いざ 小高産業技術高に165人入学 避難解除地域で初開校”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 福島中会版
- ^ “コンビニ規模の「販売実習室」 17年春・開校の小高産業技術高”. 福島民友. (2016年10月5日). オリジナルの2016年10月6日時点におけるアーカイブ。
- ^ “長渕剛さんが校歌作曲 福島の高校、作詞は柳美里さん”. 日本経済新聞. (2016年11月30日) 2020年6月17日閲覧。
- ^ “平成29年度スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール指定校一覧”. 文部科学省. 2019年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月1日閲覧。
- ^ 小泉浩樹 (2017年11月4日). “14県の高校生開発の食品、南相馬に集結”. 朝日新聞 2020年6月17日閲覧。
- ^ “ジェラートいかが、漬物も店頭販売 小高産技高生開発”. 福島民友新聞. (2017年11月24日) 2020年6月17日閲覧。
- ^ 小泉浩樹 (2018年1月19日). “小高産業技術の生徒 弁当を開発 東北5県で販売”. 朝日新聞 2020年6月17日閲覧。