福島丸 (6代)
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福島丸 (6代) | |
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基本情報 | |
船種 | 漁業実習船 |
船籍 | 福島県いわき市 |
所有者 | 福島県 |
建造所 | ヤマニシ |
母港 | いわき市[1]小名浜港 |
建造費 | 2,132,749,000円[2] |
航行区域 | 遠洋航海(国際航海) [1] |
船舶番号 | 143069[1] |
信号符字 | 7KBD[1][3][4] |
IMO番号 | 9816139 |
MMSI番号 | 431709000[5] |
経歴 | |
進水 | 2017年7月28日[6] |
竣工 | 2017年4月19日[6] |
要目 | |
総トン数 | 665トン[1][7] |
全長 | 63.65m[1] |
登録長 | 57.31m[1] |
垂線間長 | 54.00m[1] |
幅 | 9.4m[1] |
型幅 | 10.00m[1] |
深さ | 6.40m[1] |
型深さ | 4.00m[1] |
満載喫水 | 3.90m[1] |
主機関 | 新潟原動機 6M34BFT-4 1471kW[1] |
最大速力 | 14.675ノット[1] |
航海速力 | 約12.50ノット[1] |
搭載人員 | 最大80名 (船員22名、教員2名、生徒52名、予備4名)[1] |
福島丸(ふくしままる)は、福島県教育庁が所有している漁業実習船。福島県立小名浜海星高等学校の実習に使用されている。本項目では、2017年度に建造された6代目を取り扱う。
概要
[編集]5代目の代船として宮城県石巻市のヤマニシで建造され、2017年に竣工した[1]。
本船はマグロ延縄漁の漁業実習、航海や機関の実習を行う。マグロ漁の実習はハワイ近海で行う[8]。
設計
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
特徴
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 風呂がある[6]。
略歴
[編集]- 1954年(昭和29年)4月1日- 初代竣工
- 1964年(昭和39年)5月10日- 2代目竣工
- 1974年(昭和49年)5月20日- 3代目竣工
- 1985年(昭和60年)3月25日- 4代目竣工
- 1998年(平成10年)3月10日- 5代目竣工
- 2017年(平成29年)7月28日- 6代目進水
エピソード
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 約1か月半の長期実習航海でマグロ等の水揚げは2020年は約22トンだった[9]。
- マグロの水揚げは神奈川や静岡だけではなく、2011年からは小名浜港でも水揚げされるようになり、いわき市内のスーパーで「まぐろ祭り」と題して販売されるようになった[10]。いわき海星高校マグロとして販売される事がある[9]。
- 水揚げしたマグロなどはいわき市内のスーパーで販売された事がある[11][12]。
- サバの缶詰が販売される事がある[13]。
- 一般公開されることがある[14]。[15][16][17]。
- 長期実習航海の出発や帰港は地元の風物詩[11][18][19]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “福島県立いわき海星高等学校実習船福島丸”. 福島県立いわき海星高等学校. 2021年5月2日閲覧。
- ^ “平成28年度福島県一般会計補正予算(第3号) 10/22”. 福島県. 2020年5月11日閲覧。
- ^ 総務省 無線局免許状等情報 7KBD モールス通信(A1A)も可能
- ^ “海上移動業務において使用されるアルファベット順の局の呼出符号表 有効期限:令和03年12月31日 21/24”. 総務省. 2020年5月11日閲覧。
- ^ インマルサット装備 識別信号431709000
- ^ a b c “各室紹介”. 福島県立いわき海星高等学校 (2017年). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “建造実績一覧”. ヤマニシ (2018年). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “スクールガイド2021”. 福島県立小名浜海星高等学校 (2021年). 2021年5月2日閲覧。
- ^ a b “幻のブドウエビ、生シラウオ…福島の海の恵み 「発見!ふくしまお魚まつり」宅配・持ち帰りで開催”. 産経新聞 (2021年3月9日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “地元まぐろ船との協業”. 山菱水産. 2021年5月2日閲覧。
- ^ a b “小名浜海星高、初遠洋実習 福島丸、1カ月半の漁へ小名浜出港”. 福島民友 (2021年5月1日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “復興支援 “缶詰”販売 きょうとあす 所沢の文化祭で”. 東京新聞 (2019年9月7日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “「イノべんとう」制作 26、27日いわきで限定販売 磐城農高、いわき海星高の生徒”. 福島民報 (2021年2月19日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “震災復興の想いを込めて舞う〜いわきの伝統文化“じゃんがら念仏踊り””. RESTART JAPAN (2012年10月5日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “福島丸一般公開”. 福島県立いわき海星高等学校. 2021年5月1日閲覧。
- ^ “いわき海星高校の実習船「福島丸」一般公開!”. 海と日本プロジェクト (2018年7月24日). 2021年5月11日閲覧。
- ^ “実習船「福島丸」を一般公開! 今年は海プロブースも!”. 海と日本プロジェクト (2019年7月15日). 2021年5月11日閲覧。
- ^ “令和2年度 福島丸 第3次航海出港式が行われました!”. いわき市農林水産部水産課 (2021年1月14日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “令和元年度 福島丸 第3次航海に向け出港!”. 常磐もの (2020年1月23日). 2021年5月11日閲覧。