福岡県立早良高等学校
表示
福岡県立早良高等学校 | |
---|---|
北緯33度29分23.2秒 東経130度21分52.9秒 / 北緯33.489778度 東経130.364694度座標: 北緯33度29分23.2秒 東経130度21分52.9秒 / 北緯33.489778度 東経130.364694度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 福岡県 |
学区 | 福岡県第六学区(旧第七学区) |
校訓 | 自立・謙虚・不撓 |
設立年月日 | 1985年11月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
一般コース スポーツコミュニケーションコース 特進クラス |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D140213000191 |
高校コード | 40218E |
所在地 | 〒811-1112 |
外部リンク | 公式インスタグラム |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
福岡県立早良高等学校(ふくおかけんりつ さわらこうとうがっこう, 英語: Fukuoka Prefectural Sawara High School)は、福岡県福岡市早良区小笠木にある県立高等学校。
沿革
[編集]教育組織
[編集]普通科の中に以下のコースがある。
- 【スポーツコミュニケーションコース】H25までは体育コース。
- 定員40名。
- 体育の専門科目(体育理論・スポーツⅠⅡⅢ)やコース独自の行事(スポーツリーダー研修・スキューバ・スキー・ゴルフなどの校外実習等)が実施される。福岡県全域から受験可能。
- 【一般コース一般クラス】
- 特進クラスを含めて定員160名。
- 進路を実現するために、様々なクラスを設定している。3年生では「文系」と「総合系(就職)」に分かれる。英・数・国の授業では、理解度に応じて少人数の習熟度別授業を取り入れている。
- 【一般コース特進クラス】
教育方針
[編集]校訓
[編集]自立・謙虚・不撓
スローガン
[編集]生徒たちが、幸せな社会人として生きていける力をつける
校歌
[編集]観点別評価の導入
[編集]日々の授業における意欲や姿勢を重視し、地道な努力や自主的な取り組みを高く評価する、独自の評価制度が存在する。
もう一度基礎をしっかりやりたいという生徒のために「学び直し」の為のプログラム(授業)を用意している。取り組みやすい教材で、達成感・充実感を得ることができるとされる。
セミナー
[編集]資格取得を目指し短期集中型のセミナーを実施している。講座は次の通り。
- 実用英語技能検定(4~2級)
- 日本漢字能力検定(4~2級)
- 実用数学技能検定(4~2級)
- 日本語ワープロ検定(4~2級)
- 情報処理技能検定(表計算)
- 文書デザイン検定(4~2級)
- 危険物取扱者(丙種)
オイスカとの協定
[編集]福岡県立早良高等学校とオイスカ西日本研修センターは持続可能な社会の実現に貢献する人材育成を目的に、連携・協力を図っていく協定を締結。センターと同高は隣接し、これまでも田植えなどの地域行事に、センターの外国人研修生と同高生徒がともに参加し交流を続けてきた。
学校行事(2024年度)
[編集]4月 | 1学期始業式 第39回入学式 対面式・離退任式 ブリッジプログラム(1年オリエンテーション) 学年遠足 |
5月 | スポーツ科学測定実習(1年) 生徒会長選挙 1学期中間考査(5月21日~23日) 早良小学校新体力テスト補助(3年) |
6月 | 文化祭 お田植え祭 第1回脇山保育園交流 2学年バス見学ツアー 生徒総会 公開授業 |
7月 | 1学期 期末考査(7月1日~7月4日) 脇山保育園交流 クラスマッチ(夏) 1学期終業式 |
8月 | 2学期始業式 脇山オイスカサマーナイトフェスティバル |
9月 | 体育祭 脇山保育園交流 |
10月 | 2学期中間考査(10月1日~3日) 稲刈り 修学旅行(10月20日~23日) 脇山保育園交流 |
11月 | 創立記念式典 オイスカ収穫感謝祭 脇山保育園交流 もちつき 2学期期末考査(11月28日~12月3日) |
12月 | 脇山保育園交流 クラスマッチ冬 2学期終業式 |
1月 | 3学期始業式 大学入学共通テスト 脇山保育園交流 |
2月 | 学年末考査(2月10日~2月14日) 脇山保育園交流 |
3月 | 第37回卒業式 3学期終業式 |
事故・訴訟
[編集]1990年9月、体育祭での組体操人間ピラミッド練習中に基が崩落し、当時3年生の男子生徒が首を骨折する事故があった。以降、男子生徒は全身麻痺の寝たきり状態(身体障害者1級認定)となっている。男子生徒を含む家族が県を相手取り約1億4800万円の損害賠償請求を行い、4年後、福岡高等裁判所にて原告が勝訴した[1]。
現在では体育祭では組体操や騎馬戦など、危険を伴う競技は行われていない。
部活動
[編集]通学手段など
[編集]- 最寄り鉄道駅・バス停
- 生徒の主な通学手段
- バス: 西鉄バス早良高校行き(2番・3番・17番系統等)
- 自転車: 野芥駅から約40分。
通学区
[編集](詳しくは福岡県教育委員会のページを参照)
【一般コース】第6学区と那珂川市
【スポーツコミュニケーションコース】
- 県内全域。
著名な出身者
[編集]周辺の事物
[編集]- 横山神社 - 県道56号大門交差点付近、脇山1丁目地点に鎮座する神社。西方に存在。
- 安楽平神社 - 脇山1丁目地点、谷川の上流域に鎮座する神社。西方に存在。
- 日吉神社 - 谷地区(脇山1丁目地点西方)内に鎮座する神社(参照『谷日吉神社』)。西方に存在。
- セブンミリオンカントリークラブ - 東方に所在。
- 福岡市立脇山小学校 - 西方に所在。
脚注
[編集]- ^ 体育の事故における訴訟と判例に関する研究 広島大学教育学部紀要. 第二部 42, 131-138, 1993