福岡県立嘉穂高等学校・附属中学校
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福岡県立嘉穂高等学校・附属中学校 | |
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北緯33度37分54.7秒 東経130度39分50.5秒 / 北緯33.631861度 東経130.664028度座標: 北緯33度37分54.7秒 東経130度39分50.5秒 / 北緯33.631861度 東経130.664028度 | |
過去の名称 |
福岡県嘉穂郡立嘉穂中学校 福岡県立嘉穂中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 福岡県 |
学区 | 福岡県第十四学区 |
校訓 | 質実剛健 自主創造 |
設立年月日 | 1902年 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 理数科 |
学科内専門コース | 普通科武道・日本文化コース |
学校コード |
C140220500111 中学校) D140220500011 (高等学校) | (
高校コード | 40186C |
所在地 | 〒820-0021 |
福岡県飯塚市潤野8-12 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
福岡県立嘉穂高等学校・附属中学校(ふくおかけんりつかほこうとうがっこう)は、福岡県飯塚市潤野にある公立高等学校・中学校。併設型中高一貫校。
沿革
[編集]- 1898年5月31日 東筑尋常中学校(現東筑高校)の仮校舎を飯塚町(現飯塚市)に設置する。
- 1902年1月28日 福岡県嘉穂郡立嘉穂中学校創立(定員500名)。
- 1908年4月1日 県立に移管し、福岡県立嘉穂中学校と改称。
- 1920年7月 同窓会発足。
- 1929年 作業科加設。
- 1940年 飯塚夜間中学校併設
- 1948年
- 1949年 男女共学化。
- 1972年3月 中学区制導入により、嘉飯山地区全域からの受験が可能となる。
- 1981年3月 新校舎(潤野ヶ丘)へ全面移転。旧校舎跡地には飯塚市のコミュニティ施設「飯塚コスモスコモン」が建設された。
- 1990年 理数科を設置。
- 2002年4月 武道・日本文化コース開講。
- 2015年(平成27年)嘉穂高校の併設校として福岡県立嘉穂高等学校附属中学校開校[1]
- 2020年3月31日 - 定時制課程を廃止[2]。
学科
[編集]全日制の普通科、理数科で構成される。かつて定時制が存在したが、現在は廃止されている。
全日制
[編集]- 普通科 - 280名
- 普通科のうち武道・日本文化コース - 40名
- 理数科 - 40名
武道・日本文化コースでは武道、華道や茶道の授業が行われている。
武道・日本文化コースを除く普通科は1クラス40人の6クラスで構成されている。2年次以降に文理の選択によりクラス編成される。
定時制(廃止)
[編集]2017年度(平成29年度)から募集を停止し、2020年(令和2年)3月31日に廃止された。
- 普通科 - 80名(推薦なし)
部活動
[編集]生徒の大半が部活動に参加し、運動部のほとんどは全国大会で入賞経験を持つ。特に柔道部は全国大会優勝を何度も経験しており、吹奏楽部も全国吹奏楽コンクールにて金賞を多く受賞している。剣道部も高校総体で優勝経験あり。また放送部も全国大会に出場している。[3]
学校行事
[編集]6月 潤陵(じゅんりょう)祭(文化祭)
9月 大運動会 男子生徒の「棒体操」は一本の長い棒を、4、5人で一緒に持ち、演技する。女子の「マスゲーム」では、華麗な創作ダンスを披露する。
著名な出身者
[編集]- 高瀬弘美(前参議院議員)
- 西江一郎(元プロ野球選手)
- 江頭匡一(ロイヤルホスト(ロイヤルホールディングス)創業者)
- 今福将雄(俳優)
- 平松慎吾(俳優)
- 横山博人(映画監督)
- 山田パンダ(フォークシンガー、元かぐや姫メンバー)
- 坂口卓司(RKB毎日放送アナウンサー)
- 田中みずき(RKB毎日放送アナウンサー)
- 中村明美(元FBS福岡放送アナウンサー)
- 原田愛子(タレント・原田らぶ子)(九州朝日放送ラジオパーソナリティー)
- 肘井ミカ(女優)
- 瀬戸康史(俳優、中退)
- 大井廣介(評論家)
- 野見山暁治(画家、東京芸大名誉教授,文化勲章受章)
- 花村仁八郎(元経団連副会長、元日本航空会長、元横浜みなとみらい21会長)
- 松田博文(柔道世界選手権優勝者)
- 前田勝之助(東レ名誉会長、元経団連副会長)
- 鳥越信(児童文学者、元早稲田大学教授)
- 西園昌久(精神医学の日本の最高権威、元福岡大学病院長)
- 高島忠平(元佐賀女子短期大学学長、吉野ヶ里遺跡発見の第一功労者)
- 鎌田靖(フリージャーナリスト、元NHK記者)
- 林田慎之助(神戸女子大学名誉教授)
- 野見山俊一(熊本学園大学名誉教授)
- 三好行雄(元東京大学文学部学部長)
- 田中正大(元NHK交響楽団首席ホルン奏者、元武蔵野音楽大学教授)
- 永利勇吉(元プロ野球選手)
- 多田幸蔵(英文学者、東京大学名誉教授)
- 村上ゆき(シンガ-ソングライター・ピアニスト)
- 井上ポルノ(漫画家、イラストレーター)
- 木原活信(同志社大学教授)
- 野見山篤 (ギラヴァンツ北九州強化本部長)ー
- 吉村和真 (京都精華大学マンガ学部准教授、漫画研究の第一人者)
- 吉岡剛(柔道家)
- 熊本修治(柔道家)
- 田中達也 (富士通代表取締役社長)
- 新原勇(柔道家)
- 田代高英(元福岡教育大学学長)
- 谷口久(元久留米市長)
- 松岡重博(元長崎大学名誉教授)
- 武富敏治(元三井松島産業会長)
- 斉藤武幸(元住友建設会長)
- 加藤一雄(元日本大学法学部長)
- 渡辺静波(元浄土真宗西本願寺派総長)
- 占部友一(元椿本チエイン会長)
- 大屋麗之助(元西日本鉄道会長)
- 徳永賢一(元日本弁護士連合会副会長)
- 久芳徹夫(京セラ会長)
- 松尾龍彦(元NHK解説委員)
- 永光洋一(元運輸事務次官)
- 中村真一(日鉄物産社長、全日本柔道連盟会長)
- 益田武尚(プロ野球選手)
- 武井政一(飯塚市長)
- 悠希、かずとし、モツナベ【ぼっちの冒険】(YouTuber)
- 楽天市場(創業者)
- 吉井れい(俳優)
通学区
[編集]武道・日本文化コース以外の全日制普通科は福岡県第14学区の飯塚市・嘉麻市・桂川町を通学区とする。理数科は筑豊地区(第13・14・15学区)から通学できる。武道・日本文化コースおよび定時制課程は福岡県内全域から通学できる。
交通アクセス
[編集]最寄りのバス停
- 西鉄バス筑豊「嘉穂高校」バス停(平日の一部の便のみ)
最寄りの道路
脚注
[編集]- ^ 人気の“県立中高一貫校”開校 RKB毎日放送2015年4月8日閲覧
- ^ 福岡県幼稚園 小・中・高等学校等設置廃止等一覧 (令和2年4月)
- ^ “福岡県立嘉穂高校(下)迫力の応援指導で成長”. 産経新聞. 2022年1月29日閲覧。