福井美津子
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福井美津子(ふくい みつこ、1948年 - )は、フランス語の翻訳家。
福岡県生まれ。青山学院大学仏文科卒。アテネ・フランセ卒業。パリ大学で学んだ後、1977-83年在日セネガル大使館勤務。1983年デザルマン『異文化の女性たち』で山川菊栄記念婦人問題研究奨励賞(山川菊栄賞)受賞。
翻訳
[編集]- ポール・デザルマン『異文化の女性たち』新評論 1983
- ジゼール・アリミ『女性が自由を選ぶとき』青山館 1983
- アリス・シュヴァルツァー『第二の性その後 ― ボーヴォワール対談集 1972~82』青山館 1985
- 『ボーヴォワールは語る 『第二の性』その後』平凡社ライブラリー
- イヴェット・ルーディ『フェミニスムの現在 ― 自伝・フランスでの闘い』朝日新聞社 1986
- フランソワーズ・クセナキス『フロイト夫人の場合 ― 天才の妻たちの愛と性』山口書店 1987
- リカ・ザライ『私の自然食』築地書館 1987
- C.フランシス、F.ゴンティエ『ボーヴォワール ― ある恋の物語』平凡社 1989 20世紀メモリアル
- リカ・ザライ『幸福の練習 ― 私の自然食[II] 』築地書館 1990
- エレーヌ・ド・ボーヴォワール著 マルセル・ルチエ聞き書き『わが姉ボーヴォワール』平凡社 1991 20世紀メモリアル
- フランシス・スピネル『主婦マリーがしたこと』監訳 世界文化社 1992
- クリスティーナ・ビョルク『リネアモネの庭で』世界文化社 1993
- ガブリエッラ・フィオーリ『シモーヌ・ヴェイユ ― ひかりを手にいれた女性』平凡社 1994 20世紀メモリアル
- クリスティーナ・ビョルク『リネアの12か月』世界文化社 1994
- ジャン・ピエロ『マルグリット・デュラス ― 情熱と死のドラマツルギー』朝日新聞社 1995
- ジャクリーヌ・クラン『マグダラのマリア ― 無限の愛』岩波書店 1996
- ロバート・コールズ『シモーヌ・ヴェイユ入門』平凡社ライブラリー 1997
- 『日仏現代作家展 1998』大村マリ、堀田君子、関口佳巳編 広田京子、エルヴェ・ドリェップ共訳 ファインアーツインターナショナル 1998
- 『日仏現代作家展 1999』大村マリ、堀田君子編 広田京子共訳 ファインアーツインターナショナル 1999
- ジャンヌ・ブーラン『エロイーズ ― 愛するたましいの記録』岩波書店 2003
- ジャン・ジオノ『大空を見たかった少年』世界文化社 2005
- ジャン・ジオノ『木を植えたひと』世界文化社 2005
脚注
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