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祥雲院(しょううんいん、生没年不詳)は、室町幕府の第9代将軍・足利義尚の正室(御台所)。
左大臣である日野勝光の娘として生まれる。名前や生母は不明[1]。
室町幕府9代将軍の足利義尚に嫁ぐ。義尚の生母である日野富子は叔母にあたり、富子が祥雲院と義尚の婚姻を勧めたとされる[2]。
義尚との間に子はなく、長享3年(1489年)の義尚没後は落飾して祥雲院を称した。
- ^ “足利氏”. 世界帝王辞典. 2021年11月29日閲覧。
- ^ 「歴史の女性」(2007年、暁教育図書)