神野村 (佐賀県)
表示
こうのむら 神野村 | |
---|---|
廃止日 | 1922年10月1日 |
廃止理由 |
編入合併 神野村 → 佐賀市 |
現在の自治体 | 佐賀市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 佐賀県 |
郡 | 佐賀郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
5,898人 (国勢調査、1920年) |
隣接自治体 | 高木瀬村、巨勢村、佐賀市、鍋島村 |
神野村役場 | |
所在地 | 佐賀県佐賀郡神野村大字神野 |
ウィキプロジェクト |
神野村(こうのむら[1])は、佐賀県佐賀郡にあった村。現在の佐賀市の一部にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、佐賀郡神野村、多布施村、大財村が合併して村制施行し、神野村が発足[1][2]。旧村名を継承した神野、多布施、大財の3大字を編成[2]。
- 1918年(大正7年)佐賀紡績が設立し、のち大和紡績佐賀工場となる[2]。(現在、工場跡地はどんどんどんの森となっている。)
- 1922年(大正11年)10月1日、佐賀市に編入され廃止された[1][2]。編入後、佐賀市神野町[2]・上多布施町[3]・大財町[4]となる。
現在の町名では、愛敬町、神野東、栄町、天神、中折町、緑小路の全域および伊勢町、駅前中央、駅南本町、大財、大財北町、開成、神園、神野西、呉服元町、昭栄町、白山、新栄西、新栄東、新生町、新中町、成章町、高木町、多布施、天祐、天祐団地、唐人、長瀬町、八丁畷町、六座町、若宮の各一部[5]。
地名の由来
[編集]佐賀郡高木村の潟崎の洲にあった芦野を堀江神社(掘江神社)の神領地に寄付し、それを次第に開拓して村としたことから[2][6]。
産業
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]教育
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 41 佐賀県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。