神谷家住宅 (名古屋市)
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神谷家住宅 | |
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情報 | |
所在地 | 愛知県名古屋市中区新栄2-1004[WEB 1] |
座標 | 北緯35度10分6.87秒 東経136度55分18.12秒 / 北緯35.1685750度 東経136.9217000度座標: 北緯35度10分6.87秒 東経136度55分18.12秒 / 北緯35.1685750度 東経136.9217000度 |
文化財 | 登録有形文化財 |
指定・登録等日 | 2012年(平成24年)8月13日[WEB 1] |
神谷家住宅(かみやけじゅうたく)は、名古屋市中区新栄二丁目の登録有形文化財。
概要
[編集]神谷家は三河武士の流れを組むといい、清寿院院主の村瀬家と婚姻関係をもったことにより、当地に移住した[1]。名古屋大空襲の難も逃れたが、周囲の高層ビル化により外から様子を望むことは難しい[1]。
文化財
[編集]- 柏露軒(はくろけん)[WEB 1]
- 江戸時代末期の建築[WEB 1]。1911年(明治44年)の移築を経て、1929年(昭和4年)に改修を経験している[WEB 1]。元々は、同市中区大須の村瀬玄中邸にあった[1]。木造平屋建、瓦葺一部銅板葺、建築面積78平方メートル[WEB 1]。2012年(平成24年)8月13日登録有形文化財として登録される[WEB 1]。
- 孤葊(こあん)[WEB 2]
- 江戸時代末期の建築[WEB 2]。1911年(明治44年)移築[WEB 2]。元々は同市西区幅下の日比野家にあった[1]。木造平屋建、銅板葺、建築面積10平方メートル[WEB 2]。2012年(平成24年)8月13日登録有形文化財として登録される[WEB 2]。
- 腰掛待合[WEB 3]
- 1923年(大正12年)建築[WEB 3]。1995年(平成7年)曳家を行う[WEB 3]。木造平屋建、銅板葺、建築面積1.3平方メートル[WEB 3]。2012年(平成24年)8月13日登録有形文化財として登録[WEB 3]。
- 中潜門(なかくぐりもん)[WEB 4]
現地情報
[編集]所在地
アクセス
- 名古屋市営地下鉄東山線新栄町駅より徒歩5分[2]
脚注
[編集]WEB
[編集]書籍
[編集]参考文献
[編集]- 谷口元 著「神谷家住宅茶室(孤葊・柏露軒・腰掛待合・中潜門)」、日本建築家協会東海支部愛知地域会保存研究会「保存情報Ⅲ」出版編集委員会 編『保存情報Ⅲ 東海四県ふるさとの歴史環境を訪ねて』日本建築家協会東海支部愛知地域会保存研究会、名古屋、2015年10月31日。ISBN 978-4-9902849-3-0。