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神美村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かみよしむら
神美村
廃止日 1957年9月1日
廃止理由 編入合併・新設合併
豊岡市、神美村(一部) → 豊岡市
出石町、室埴村小坂村神美村(一部) → 出石町
現在の自治体 豊岡市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
出石郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 45.67 km2.
総人口 4,487
国勢調査1955年
隣接自治体 兵庫県豊岡市、出石郡出石町、但東町、小坂村
京都府熊野郡久美浜町
神美村役場
所在地 兵庫県出石郡神美村
座標 北緯35度31分17秒 東経134度51分32秒 / 北緯35.52125度 東経134.859度 / 35.52125; 134.859座標: 北緯35度31分17秒 東経134度51分32秒 / 北緯35.52125度 東経134.859度 / 35.52125; 134.859
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神美村(かみよしむら)は、兵庫県出石郡にあった。現在の豊岡市出石町の北部および穴見川の流域にあたる。

地理

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  • 山岳:三開山、法沢山
  • 河川:出石川、穴見川、六方川、袴狭川

歴史

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、宮内村・坪井村・袴狭村・口小野村・奥小野村・奥野村・穴見市場村・三宅村・森尾村・立石村・香住村・下鉢山村・上鉢山村・長谷村・倉見村・安良村・田多地村の区域をもって発足。
  • 1957年昭和32年)9月1日 - 分割し、大字奥野・市場・三宅・森尾・立石・香住・下鉢山・上鉢山・長谷・倉見が豊岡市に編入。大字宮内・坪井・袴狭・口小野・奥小野・安良・田多地が出石町・室埴村小坂村と合併し、改めて出石町が発足。同日神美村廃止。

経済

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農業
『大日本篤農家名鑑』によれば神美村の篤農家は、「田邊文治、田邊脩、神庄篤」などである[1]

出身・ゆかりのある人物

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  • 平尾源太夫(兵庫県多額納税者、農業)[2]
  • 平尾源太夫(旧豊岡市3代目市長)

脚注

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  1. ^ 『大日本篤農家名鑑』132頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月13日閲覧。
  2. ^ 『日本紳士録 37版附録 多額納税者名簿』15頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月13日閲覧。

参考文献

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  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
  • 交詢社編『日本紳士録 37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
  • 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典 28 兵庫県』角川書店、1988年。

関連項目

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