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神田秀夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神田 秀夫
人物情報
生誕 (1913-12-20) 1913年12月20日
日本の旗 日本東京都
死没 1993年9月18日(1993-09-18)(79歳没)
出身校 東京帝国大学
学問
研究分野 国文学
研究機関 国会図書館共立女子大学成蹊大学武蔵大学
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神田 秀夫(かんだ ひでお、1913年12月20日 - 1993年9月18日)は、日本の国文学者、文芸(俳句)評論家。

戦後、国会図書館司書、共立女子大学教授、成蹊大学教授、武蔵大学教授をつとめた。

経歴

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1913年、東京府入新井村山王(現・東京都大田区山王)生まれ。1936年、東京帝国大学文学部国文科を卒業。同大学院に進むも、応召により1937年に大学院を中退。

復員後は目黒書店に入社し、総合誌『俳句研究』の編集に携わりながら俳句評論を執筆。昭和22年から昭和30年前半にかけて評論を執筆しており、その際に「中世と俳句」から「イロニイ叙説」にいたるまでの一連の俳句イロニー説を出している[1][2]

1947年、石田波郷西東三鬼とともに現代俳句協会を設立した。

受賞・栄典

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研究内容・業績

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  • 研究者としては古代から近世の国文学を研究領域とした。

著書

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脚注

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  1. ^ 「俳句」とは何だったのか(五)―「俳句史」論のためのノート10
  2. ^ 大学の同級生であった井本農一が回想文を残している:「戦後俳壇と神田秀夫君」『俳句研究』平成6年・3(1994年)、「神田秀夫君の俳論と私」『俳句研究』平成6年・5(1994年)

参考文献

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