神無月紫子の優雅な暇潰し
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『神無月紫子の優雅な暇潰し』(かんなづきゆかりこのゆうがなひまつぶし)は赤石路代による日本の漫画[1]。『月刊フラワーズ』(小学館)にて2020年9月号[1][2]から連載中。単行本は既刊11巻(2024年8月時点)。話数表記は「FILE〇」。
概要
[編集]「人生は壮大な暇潰し」「人生は美しく生きるもの」を信条とする神無月紫子を主人公とし、紫子が「醜悪なもの」、「退屈なもの」、「自分の楽しみを邪魔するもの」と対峙する物語[1][3]。
2020年は赤石が画業40周年を迎えた年でもあり、連載開始の2020年9月号には赤石の仕事場の様子や歴代イラスト、インタビュー、書き下ろしエッセイマンガも掲載された[1][2]。
あらすじ
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
身内を亡くした祷 真白は祖母・翠子の「なにかあったら姉の紫子を頼れ」という遺言に従い、東京へとやってきた。
登場人物
[編集]- 神無月 紫子(かんなづき ゆかりこ)
- タイトル・ロール。
- 六本木のど真ん中の豪邸を構えて住んでいる年齢不詳の美女。
- 祷 真白(いのり ましろ)
- 紫子と同居することになる高校生。奄美出身。祖母の翠子は駆け落ち婚であったが味方してくれていた姉の紫子を慕っていた。
- 緋山 知絵理(ひやま ちえり)
- 不登校気味ではあるが、WEB端末を用いた情報収集に優れる。
- 気に入っていたレストランを紫子と協力して救ったことが縁で、紫子と同居する。
- 源 黄太郎(みなもと こうたろう)
- 詐欺師であったが、紫子に詐欺を見破られる。紫子に能力を認められ、執事として働くことになる。
- 猫の「けも」を溺愛する。
書誌情報
[編集]- 赤石路代 『神無月紫子の優雅な暇潰し』 小学館〈フラワーコミックスアルファ〉、既刊11巻(2024年8月時点)
- 2021年1月8日発売 ISBN 9784098712755
- 2021年5月10日発売 ISBN 9784098712977
- 2021年11月10日発売 ISBN 9784098714933
- 2022年3月10日発売 ISBN 9784098715657
- 2022年7月10日発売 ISBN 9784098717095
- 2022年11月10日発売 ISBN 9784098717644
- 2023年4月10日発売 ISBN 9784098720767
- 2023年8月10日発売 ISBN 9784098722129
- 2023年12月10日発売 ISBN 9784098723652
- 2024年5月10日発売 ISBN 9784098725649
- 2024年8月9日発売 ISBN 9784098726745
出典
[編集]- ^ a b c d “赤石路代、画業40周年!“ゴージャス新連載”がflowersに、描き下ろしエッセイも”. コミックナタリー (2020年7月28日). 2024年9月16日閲覧。
- ^ a b “神無月紫子の優雅な暇潰し:画業40周年・赤石路代の新連載 「月刊flowers」でスタート”. MANTANWEB (2020年7月28日). 2024年9月18日閲覧。
- ^ “年齢不詳の美女によるゴージャスな暇潰し、赤石路代「神無月紫子の優雅な暇潰し」1巻”. コミックナタリー (2021年1月8日). 2024年9月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- 神無月紫子の優雅な暇潰し - 月刊flowers(小学館)公式サイト