神戸村 (兵庫県)
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かんべむら 神戸村 | |
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廃止日 | 1956年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 神戸村、染河内村、下三方村 → 一宮町 |
現在の自治体 | 宍粟市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 兵庫県 |
郡 | 宍粟郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 30.21 km2 |
総人口 |
5,590人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 山崎町、染河内村、下三方村、西谷村、富栖村 |
神戸村役場 | |
所在地 | 兵庫県宍粟郡神戸村安積 |
座標 | 北緯35度06分09秒 東経134度34分58秒 / 北緯35.10242度 東経134.58283度座標: 北緯35度06分09秒 東経134度34分58秒 / 北緯35.10242度 東経134.58283度 |
ウィキプロジェクト |
神戸村(かんべむら)は、かつて兵庫県中西部(西播磨地区)に存在していた村。宍粟郡に属した。
1956年、染河内村、下三方村と合併し、一宮町となったため、地方自治体として消滅した。
旧村域は現在の宍粟市一宮町の南部に相当する。
概要
[編集]現在の宍粟市一宮町嶋田、安黒、伊和、須行名、東市場、安積、西安積、閏賀、杉田に相当する。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行に伴い宍粟郡島田村、安黒村、伊和村、須行名村、東市場村、西安積村、安積村、閏加村、杉田村が合併して神戸村が発足[1]。
- 1928年(昭和2年)6月14日 - 小作争議が紛糾して農民ら360余人が地主宅を襲撃して破壊。翌6月15日に安積警察署員らが日本農民組合関係者ら約200人を騒擾罪の容疑で検挙した[2]。
- 1956年(昭和31年)4月1日 染河内村、下三方村と合併し一宮町が発足したため消滅[1]。
教育
[編集]現在は各校とも宍粟市立となっている。
出身・ゆかりのある人物
[編集]- 志水市郎平[3]
- 貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有した[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 織田正誠編『貴族院多額納税者名鑑』太洋堂出版部、1926年。
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。