神尾和寿
表示
神尾 和寿(かみお かずとし、1958年 - )は、日本の哲学者、詩人[1]。専門はウィトゲンシュタイン、ハイデガー。
経歴
[編集]1958年、埼玉県北部生まれ。1983年京都大学文学部卒業。京都大学大学院文学研究科(哲学科・宗教学専攻)後期博士課程単位取得退学。
新居浜工業高等専門学校助教授、流通科学大学サービス産業学部教授を歴任。流通科学大学で今も非常勤講師として教鞭を執る。
NHK文化センター梅田教室「詩の楽しみ─創作と鑑賞」講師[2]。
参加詩誌として、「卍」、「スフィンクス考」、「ノッポとチビ」、「ガルシア」など。現在、「ガーネット」(編集・発行・高階杞一)に参加中。
著書
[編集]- 詩集
- (On≪Geviert≫by M. Heidegger Studies in the philosophy of religion (18) 18 - 32 2001年)
- ハイデッガーにおける「最後の神 (det letzte Gott)」の問題 新居浜工業高等専門学校紀要 36 161 - 169 2000年
- (On≪det letzte Gott≫by M.Heidegger MEMORIS of NIIHAMA NATIONAL COLLEGE OF TECHNOLOGY 36 161 - 169 2000年)
- ハイデッガーにおける「性起 (Ereignis)」の問題 新居浜工業高等専門学校紀要 34 140 - 148 1998年
書籍等出版物
[編集]- 「詩と宗教」(『宗教の根源性と現代』晃洋書房)2001
- ハイデッガー全集第50巻ニーチェの形而上学/哲学入門 創文社 2000
- 「思索的な詩作を詩作的に思索すること ヘルダーリン解釈」(『ハイデッガー読本』所収)