神吉正一
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神吉 正一(かんき しょういち、1897年(明治30年)1月5日[1] - 1964年(昭和39年)8月17日[2])は、日本の外交官。満州国総務庁次長。蒙古聯合自治政府最高顧問。
経歴
[編集]東京府出身。1920年(大正9年)、東京帝国大学法学部独法科を卒業し、高等試験行政科に合格[3]。外務事務官、奉天領事館三等書記官、イギリス大使館附、外務省亜細亜局第一課長心得などを務めた[3]。
1932年(昭和7年)、満州国外交部理事官に転じ、同政務司長、総務次長、総務庁次長、外務局次長、同長官、弘報処長、民生部次長、間島省長を歴任した[1][3]。
その後、蒙古聯合自治政府総務庁長、蒙古聯合自治政府最高顧問を務めた。
栄典・授章・授賞
[編集]- 1937年(昭和12年)2月23日 - 勲四等瑞宝章・昭和六年乃至九年事変従軍記章[4]
脚注
[編集]- ^ a b 大衆人事録 1943.
- ^ 戦前期官僚制研究会編『戦前期日本官僚制の制度・組織・人事』東京大学出版会、1981年。
- ^ a b c 人事興信録 1939.
- ^ 『官報』第3068号「敍任及辞令・二」1937年3月27日。
参考文献
[編集]- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版』帝国秘密探偵社、1943年。
- 人事興信所編『人事興信録 第12版(上)』人事興信所、1939年。