神代正道
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神代 正道(こうじろ まさみち、1941年10月5日[1] - )は、日本の教育者、医学者。専門分野は肝癌の病理学的研究。
経歴
[編集]福岡市に生まれる[1]。1960年3月福岡県立修猷館高等学校を経て[2]、1967年3月久留米大学医学部を卒業。1972年3月久留米大学大学院医学研究科を修了(病理学専攻)[1]。
1972年4月久留米大学医学部第一病理学講座助手、1973年6月同講師となり、1977年6月より1978年12月までハーバード大学マサチューセッツ総合病院に客員研究員として留学。1984年4月久留米大学医学部第一病理学講座助教授を経て、1986年4月同教授に就任する。その後、1991年4月より1994年3月まで久留米大学医学部附属臨床検査技師専門学校校長、1997年4月より2000年3月まで学生委員長、2001年4月より2004年3月まで久留米大学大学院医学研究科長を務め、2005年4月久留米大学医学部長に就任する。2007年3月定年退職、同年4月久留米大学名誉教授となる[1]。
2008年1月学校法人久留米大学常務理事を経て、2011年7月同理事長に就任し[3]、2016年12月まで務めた[4]。
1999年日本病理学賞、2008年日本肝臓学会賞(織田賞)受賞[3]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 「最終講義 平成19年2月6日 早期肝癌の病理 [略歴]」久留米医学会雑誌 第70巻第3・4号(久留米医学会、2007年)
- ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員176頁
- ^ a b 「新理事長に元医学部長の神代常務理事 久留米大学 初の同大学出身理事長」ふくおか経済2011/08/30(2023年5月1日閲覧)
- ^ 「新理事長に永田久留米大学学長 久留米大学 任期は来年1月1日から3年」ふくおか経済2016/11/08(2023年5月1日閲覧)