光の村
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(社会福祉法人光の村から転送)
光の村(ひかりのむら)は、高知県土佐市にある社会福法人光の村で、主に知的障害を持つ方の支援を行っている。(児童に関しては発達障害児も利用可能)光の村養護学校土佐自然学園在校生や卒業生のために、創立者である西谷英雄が1966年から準備を進め、児童施設・わかぎ寮(在校生)、障害者支援施設・たかぎ寮、共同生活援助事業所・ひかりホーム、就労支援事業所・ひかりの村と開設していった。その後学校の卒業生が県外生が多かったために、卒業生のアフターケアをするために、東京都江戸川区・千葉市緑区、神戸市北区に施設を開設して広域化していった。学校と福祉の連携を早くから提言し、高知では光の村養護学校土佐自然学園(光の村学園)と障害児入所施設わかぎ寮が隣接している。
特徴・特色
[編集]沿革
[編集]- 1971年 社会福祉法人光の村(厚生省から正式認可) 知的障害児施設光の村わかぎ寮(わかぎ寮開設)
- 1972年 更生施設たかぎ寮を開設 通勤寮を高知市旭天神町301に開設 旭寮とする(任意施設)
- 1978年 通勤施設ときわ寮を土佐市新居にスタート
- 1979年 夫婦寮を建設 (グループホームの前身)
- 1983年 首都圏光の村の設立用地を千葉市に購入 千葉光の村授産園の土地
- 1984年 江戸川区で新しいパン工場用建物を購入 東京光の村授産学園の前身
- 1985年 知的障害児施設「わかぎ寮」を新築移転
- 1988年 社会福祉法人首都圏光の村を設立 千葉光の村授産園と称す
- 1992年 夫婦寮としてグループホームを作る 二組入居(4名) 第1グループホーム
- 1995年 神戸市に教育授産施設用地を購入 神戸光の村授産学園の土地
- 1998年 更生施設たかぎ寮を移転新築 第2グループホーム開設
- 1999年 更生施設たかぎ寮の移転新築記念研究大会を開催
- 2002年 神戸光の村授産学園(30名)を開設
- 2003年 補助事業名「平成15年度 知的障害児施設の建築補助事業」日本自転車振興会 東京光の村授産園竣工式
- 2006年 第4,5グループホーム設置許可
- 2009年 「就労支援事業所ひかりの村」が開所(就労継続支援B型20名・就労移行6名) 第7ひかりホーム完成(平成22年3月完成)
- 2010年 わかぎ寮の新築移転計画が決まり、工事に着工 県耐震化等補助金を得て年度末3月に完成 一般社団法人新エネルギー導入促進協議会より太陽熱補助決定
- 2011年 わかぎ寮新築落成 4月1日から使用開始 通勤寮から共同生活介護・援助施設「ひかりホーム」となる。ひかりケアホーム6名開始(高知県補助金により改修)グループホームは定員57名で11箇所運営開始
- 2012年 法律改正により、障害児入所施設「わかぎ寮」と名称変更する。短期入所(併設5名)許可を受け開始。 更生施設たかぎ寮は障害者支援施設たかぎ寮となる。
- 2013年 光の村創立者・西谷英雄死去
- 2014年 第3ひかりホーム開設(高知県補助により建設) 相談支援事業所みどり開設する。(土佐市認可) 光の村津波避難場所完成 (土佐市による設置)海抜26メートルの位置
- 2015年 神戸光の村授産学園が独立して、社会福祉法人神戸光の村となる。
社会福祉法人光の村の新理事長西谷周作就任
- 2016年 前理事長坂本忠男死去(元土佐市議)
施設
[編集](高知県土佐市新居2798-6)
- 障害児入所施設わかぎ寮 定員30名 短期入所事業(定員5名) 一時保護事業 日中一時支援事業
- 障害者支援施設たかぎ寮 定員45名 施設入所 生活介護 短期入所事業(3名)
- 共同生活援助事業所 ひかりホーム 定員51名 土佐市内に10箇所
- 就労支援事業所ひかりの村(多機能型) 就労継続支援B型 定員20名 就労移行 定員6名
- 相談支援事業所みどり (障害者・障害児)
関連施設
[編集]- 神戸光の村授産学園 社会福祉法人光の村より独立 社会福祉法人神戸光の村 神戸市北区淡河町
- 千葉光の村授産園 社会福祉法人首都圏光の村 千葉市緑区
- 東京光の村授産学園 社会福祉法人東京光の村 東京都江戸川区
脚注
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