コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

礒谷幸始

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

礒谷 幸始(いそや ゆきはる、1981年2月17日 - )は、XリーグIBMビッグブルーでプレーしていた元アメリカンフットボール選手。ポジションはRB。身長172cm、体重83kg。千葉県野田市出身。

略歴

[編集]

高校時代

[編集]

江戸川学園取手高校にてアメリカンフットボールを始める。高校時代はRB、LB、P、K、RETを兼任し、キャプテンとしてチームを引っ張る。

大学時代

[編集]

立命館大学経営学部入学と同時に立命館大学パンサーズに入部。大学1回生よりRBとしてレギュラー出場。俊足タイプのランナーである。大学4回生時キャプテンに就任。春シーズンはリハビリ生活を送る。リハビリ期間中にトレーニングに励み、ベンチプレス160kgを記録。秋には戦列に戻り、レギュラーシーズンを戦う。ライバルである関西学院大学戦ではエースQBである高田鉄男が怪我によって負傷。その直後、高田に代わって入った同級生の椙田圭輔からのパスを受け、これが一気に勝利の流れを掴むタッチダウンとなった。結果48−14で勝利し関西リーグ優勝に輝く。なお、関学の48失点は創部以来のリーグ戦における最多失点、得点差34点も同様にリーグ戦最多得点差という記録的な大敗であった。その後、甲子園ボウルにも勝利し、大学日本一を達成する。その年のライスボウル(日本選手権)では社会人チャンピオンチーム、オービックシーガルスに勝利し、立命館大学史上初の日本一達成となる。ここから立命館大学パンサーズの黄金期が始まる。

大学以後

[編集]

2003年XリーグIBMビッグブルーに入部。Xリーグ公式戦5試合出場92回412YD獲得しルーキーながらセントラル・リーグのリーディング・ラッシャーを記録する。 その後2005年、2006年オフェンスキャプテン。2007年、2008年チームキャプテンを務める。

個人記録

[編集]
  • 2003年 5試合92回 412ヤード タッチダウン3
  • 2004年 4試合56回 225ヤード タッチダウン0
  • 2005年 5試合59回 350ヤード タッチダウン2
  • 2006年 5試合66回 366ヤード タッチダウン2
  • 2007年 4試合40回 257ヤード タッチダウン7