磯部力
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人物情報 | |
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生誕 | 1944年7月2日(80歳) |
居住 | 日本 |
出身校 | 暁星高等学校、東京大学法学部 |
両親 | 磯部巌 - 父 |
子供 | 磯部哲 |
学問 | |
研究分野 | 行政法 |
研究機関 | 東京都立大学、立教大学、パリ大学、國學院大學 |
称号 | 東京都立大学名誉教授 |
学会 | 日仏法学会、日本土地法学会、日本公法学会、日本自治学会、警察政策学会 |
主な受賞歴 | 環境保全功労者 |
磯部 力(いそべ つとむ、1944年(昭和19年)7月2日 - )は、日本の法学者。専門は行政法。特に地方自治、環境法、都市法に関する論考が多い。旧・東京都立大学名誉教授、元立教大学教授。カトリック教徒。
内務官僚で秋田県知事をつとめた磯部巌の三男[1]。慶應大学教授の磯部哲は息子。
都立大学退官について
[編集]石原慎太郎都知事は2003年8月1日に「新たな都立の大学構想」を発表し、今までの大学改革案を一方的に破棄した。これに抗議する形で、磯部は2004年3月をもって長年勤めた都立大学を退職した。しかしながら、退職時に、名誉教授の称号の授与は受けた。
略歴
[編集]略歴は以下のとおり[2]。
- 1963年暁星高等学校卒業 3月 -
- 1967年東京大学法学部(第一類)卒業 3月 -
- 1967年住友銀行入行 4月 -
- 1968年 3月 - 住友銀行退行
- 1968年12月 - 旧・東京都立大学法学部助手
- 1973年助教授 7月 - 旧・東京都立大学法学部
- 1985年教授 4月 - 旧・東京都立大学法学部
- 1989年 4月 - 旧・東京都立大学教養学部長(1993年3月まで)
- 1993年 4月 - 旧・東京都立大学評議員(1997年3月まで)
- 1995年10月 - パリ大学比較法研究所招待教授(1996年6月まで)
- 1997年 4月 - 旧・東京都立大学法学部長・社会科学研究科長(2001年3月まで)
- 2004年 3月 - 旧・東京都立大学依願退職
- 2004年独立行政法人大学評価・学位授与機構特任教授、東京都立大学名誉教授の称号授与 4月 -
- 2004年10月 - 立教大学法学部法律学科教授
- 2010年國學院大學大学院法務研究科教授[3](2016年3月まで) 4月 -
所属学会
[編集]- 日仏法学会(理事)
- 日本土地法学会(理事)
- 日本公法学会(理事)
- 日本自治学会(理事)
- 警察政策学会(会長)
社会的活動
[編集]- 国地方係争処理委員会委員
- 総務省公害等調整委員会委員
- 国土交通省社会資本整備審議会委員
- 環境省中央環境審議会自然環境保全部会委員
- 厚生労働省社会保障審議会社会保険部会委員
- 人事院国家公務員採用Ⅰ種試験委員
- 行政書士試験委員
- 「(仮称)横浜環状北西線」有識者委員会委員長
- 財団法人計量計画研究所理事
- 財団法人森記念財団理事
受賞
[編集]- 2012年6月 - 環境保全功労者として環境大臣から表彰を受けた[4]。環境省では、6月の「環境月間」にあわせ、地域環境保全及び地域環境美化に関し特に顕著な功績のあった方、団体に対して、表彰を行っている[4]。
- 2024年4月 - 瑞宝中綬章[5][6]