硝子のアンブレラ
「硝子のアンブレラ」 | ||||
---|---|---|---|---|
predia の シングル | ||||
B面 | Ready Fight ! | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | CROWN GOLD | |||
作詞・作曲 |
栗原暁(作詞・作曲 #1) 前田佑(作曲 #1) 由利好(作詞 #2) 徐賢眞(作曲 #2) | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
predia シングル 年表 | ||||
| ||||
EANコード | ||||
EAN 4988007295208(Type-A) EAN 4988007295215(Type-B) EAN 4988007295222(Type-C) |
硝子のアンブレラ(ガラスのアンブレラ)は、日本の女性アイドルグループ・prediaの楽曲。自身通算17枚目[注 1]のシングルとして、2021年8月4日に日本クラウン(CROWN GOLDレーベル)からリリースされた。
背景とリリース
[編集]前作「東京マドンナ」(2020年9月23日)に参加したあのんが加入から僅か1年4か月で脱退したが、それに伴うメンバー補充やロゴマーク変更は行われず、prediaは再び6人編成で活動を継続した。また、「NAKED」(2019年6月12日)から3作連続で使用されていた『Revolver records』(リボルバーレコーズ)レーベルが設立から僅か2年で消滅[注 2]したため、本作[注 3]からは再びCROWN GOLDレーベルでのリリースに戻された。
本シングルの制作は、2021年5月30日にSHIBUYA PLEASURE PLEASUREで行われた『predia presents "THE LIVE 2021" vol.3』に於いて発表された[5]。表題曲は前作同様、栗原暁(Jazzin' park)が作詞・作曲に参加。“prediaらしい情熱的な歌謡Danceサマーソング”に仕上げている[3]。
水野まいの公式YouTubeチャンネル(後述)では、本作のジャケットとミュージックビデオ撮影の裏側をまとめた映像が公開されている。
2022年5月25日発売のベストアルバム『DIAMOND』に本作は収録されていない[6]。prediaのシングル表題曲としては唯一のアルバム未収録曲となった。
発売前後の出来事
[編集]本作発売前の2021年7月27日に、メンバーの水野まい・湊あかね・村上瑠美奈・まえだゆうが新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と診断されたことが報じられ[注 4]、特に水野は気管支炎を患う事態となった[8]。この為予定されていたリリースイベントの一部が中止になる等、プロモーション活動に影響が出た[7][8]。
2021年8月8日、渋谷WWW-Xにてメジャーデビュー7周年記念ワンマンライブ「BRIGHT DAY」を開催。表題曲及びカップリングの「Ready Fight !」も披露した[9]。
2022年2月25日に発表された『日本クラウン・第58回ヒット賞』では、本作がシングルヒット賞に選ばれた[10]。
シングル収録トラック
[編集]トラックはType-A(CRCP-10468)・Type-B(CRCP-10469)・Type-C(CRCP-10470)共に同一だが、ジャケット写真が異なる。
CD
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「硝子のアンブレラ」 | 栗原暁(Jazzin' park) | 前田佑・栗原暁 | 前田佑 | |
2. | 「Ready Fight !」 | 由利好[11] | 徐賢眞(Hyeonjin Seo)[11] | 高木龍一 (DREAM MONSTER)[12] | |
3. | 「硝子のアンブレラ」(instrumental) | 前田佑・栗原暁 | 前田佑 | ||
4. | 「Ready Fight !」(Instrumental) | 徐賢眞(Hyeonjin Seo)[11] | 高木龍一 (DREAM MONSTER) | ||
合計時間: |
DVD
[編集]# | タイトル | 演出 |
---|---|---|
1. | 「硝子のアンブレラ」(Music Video) | |
2. | 「硝子のアンブレラ」(MV Making) | shunsuke yamada (BRIDGE HEADWORKS)[13] |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ メジャーデビューしてからは12枚目[3]。
- ^ BiSの個人レーベル「ULTRA STUPiD RECORDS」に移行[4]。なお、同じRevolver recordsからCDをリリースしていたBAND-MAIDは、この年にレコード会社をポニーキャニオンに移籍した。
- ^ 実質的にはレーベル消滅が報じられた後[4]の同年1月27日に発売されたアルバム「10ct」以降。
- ^ 感染当時はSARSコロナウイルス2-デルタ株が日本中に蔓延した時期であったが、メンバーからのデルタ株検出は公表されていない[7]。
出典
[編集]- ^ predia. “硝子のアンブレラ(Type-A)”. オリコン. 2022年7月22日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Singles Sales(2021.8.16)”. 阪神コンテンツリンク (2021年8月11日). 2022年7月22日閲覧。 “11位「硝子のアンブレラ」predia”
- ^ a b 栗原暁 [@satorukurihara] (2021年9月6日). "predia 12th Single「硝子のアンブレラ」作詞作曲致しました! prediaらしい情熱的な歌謡Danceサマーソング 是非!". X(旧Twitter)より2022年7月22日閲覧。
- ^ a b “BiS、プライベートレーベル「ULTRA STUPiD RECORDS」から新作『KiLLiNG IDOLS』発売決定”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年1月11日). 2022年7月22日閲覧。
- ^ “predia、新SG「硝子のアンブレラ」リリース決定。切なくも情熱的なラブソング”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2021年5月31日). 2022年7月22日閲覧。
- ^ “predia、ラストベストAL「DIAMOND」全収録曲発表。最後のアートワークも公開”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2022年4月2日). 2022年7月22日閲覧。
- ^ a b “prediaのメンバー4名が新型コロナ陽性、グループは8月から活動再開”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年7月27日). 2022年7月22日閲覧。
- ^ a b “【8/7】predia Newシングル「硝子のアンブレラ」発売記念インターネットサイン会”. リミスタ. 株式会社ブートロック (2021年8月4日). 2022年7月22日閲覧。
- ^ “predia、デビュー7周年ライブは東京五輪最終日に開催。昼夜34曲を貫禄パフォーマンス”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2021年8月9日). 2023年5月10日閲覧。
- ^ “日本クラウンが2021年度(第58回)ヒット賞受賞作品を発表。北島三郎や鳥羽一郎、三山ひろし、純烈など11作品が受賞”. オトカゼ~音楽の風~ (2022年2月26日). 2023年5月10日閲覧。
- ^ a b c “2021 Works”. ハイキックエンタテインメント. 2022年7月22日閲覧。 “predia「Ready Fight!」”
- ^ 高木龍一 [@Ryu1takagi] (2021年8月4日). "本日8/4(水)リリースのpredia 12th Single「硝子のアンブレラ」から、M2.Ready Fight! こちら編曲で参加させて頂いております!". X(旧Twitter)より2022年7月22日閲覧。
- ^ shunsuke yamada [@YAMADAoftheDEAD] (2021年8月5日). "predia「硝子のアンブレラ」Type-A(CD+DVD) DVD収録のMV Making映像を撮影・制作させていただきました。是非!!". X(旧Twitter)より2022年8月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- predia公式
- 硝子のアンブレラ - ウェイバックマシン(2021年7月2日アーカイブ分) - predia official website
- predia『硝子のアンブレラ』MV - YouTube
- インタビュー
- predia「硝子のアンブレラ」全員インタビュー - Billboard JAPAN
- prediaが新たな製作陣を迎え挑んだ新曲「硝子のアンブレラ」、主人公は久々に病んでない! - 無料歌詞検索サイトUtaTen
- 水野まいチャンネル
- 【サービスショット】アイドルの裏側まとめてみた【硝子のアンブレラ】 - YouTube(2021年8月13日)
- 【撮影】撮影のオフショット撮ったらスカートが際どかった‥【硝子のアンブレラ】 - YouTube(2021年8月15日)
- 【アイドル】アイドルの撮影裏の顔をまとめてみた前編【VLOG】 - YouTube(2021年8月20日)
- 【アイドル】アイドルの撮影裏の顔をまとめてみた後編【VLOG】 - YouTube(2021年8月26日)