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硝子のアンブレラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「硝子のアンブレラ」
prediaシングル
B面 Ready Fight !
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
レーベル CROWN GOLD
作詞・作曲 栗原暁(作詞・作曲 #1)
前田佑(作曲 #1)
由利好(作詞 #2)
徐賢眞(作曲 #2)
チャート最高順位
predia シングル 年表
東京マドンナ
2020年
硝子のアンブレラ
(2021年)
DRESS
2022年
ミュージックビデオ
硝子のアンブレラ - YouTube
EANコード
EAN 4988007295208(Type-A)
EAN 4988007295215(Type-B)
EAN 4988007295222(Type-C)
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硝子のアンブレラ(ガラスのアンブレラ)は、日本女性アイドルグループprediaの楽曲。自身通算17枚目[注 1]のシングルとして、2021年8月4日日本クラウン(CROWN GOLDレーベル)からリリースされた。

背景とリリース

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前作「東京マドンナ」(2020年9月23日)に参加したあのんが加入から僅か1年4か月で脱退したが、それに伴うメンバー補充やロゴマーク変更は行われず、prediaは再び6人編成で活動を継続した。また、「NAKED」(2019年6月12日)から3作連続で使用されていた『Revolver records』(リボルバーレコーズ)レーベルが設立から僅か2年で消滅[注 2]したため、本作[注 3]からは再びCROWN GOLDレーベルでのリリースに戻された。

本シングルの制作は、2021年5月30日SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで行われた『predia presents "THE LIVE 2021" vol.3』に於いて発表された[5]。表題曲は前作同様、栗原暁Jazzin' park)が作詞・作曲に参加。“prediaらしい情熱的な歌謡Danceサマーソング”に仕上げている[3]

水野まいの公式YouTubeチャンネル(後述)では、本作のジャケットとミュージックビデオ撮影の裏側をまとめた映像が公開されている。

2022年5月25日発売のベストアルバム『DIAMOND』に本作は収録されていない[6]。prediaのシングル表題曲としては唯一のアルバム未収録曲となった。

発売前後の出来事

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本作発売前の2021年7月27日に、メンバーの水野まい・湊あかね村上瑠美奈まえだゆう新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と診断されたことが報じられ[注 4]、特に水野は気管支炎を患う事態となった[8]。この為予定されていたリリースイベントの一部が中止になる等、プロモーション活動に影響が出た[7][8]

2021年8月8日渋谷WWW-Xにてメジャーデビュー7周年記念ワンマンライブ「BRIGHT DAY」を開催。表題曲及びカップリングの「Ready Fight !」も披露した[9]

2022年2月25日に発表された『日本クラウン・第58回ヒット賞』では、本作がシングルヒット賞に選ばれた[10]

シングル収録トラック

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トラックはType-A(CRCP-10468)・Type-B(CRCP-10469)・Type-C(CRCP-10470)共に同一だが、ジャケット写真が異なる。

CD

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#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「硝子のアンブレラ」栗原暁Jazzin' park前田佑・栗原暁前田佑
2.「Ready Fight !」由利好[11]徐賢眞(Hyeonjin Seo)[11]高木龍一
(DREAM MONSTER)[12]
3.「硝子のアンブレラ」(instrumental) 前田佑・栗原暁前田佑
4.「Ready Fight !」(Instrumental) 徐賢眞(Hyeonjin Seo)[11]高木龍一
(DREAM MONSTER)
合計時間:

DVD

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#タイトル作詞作曲・編曲演出
1.「硝子のアンブレラ」(Music Video)   
2.「硝子のアンブレラ」(MV Making)  shunsuke yamada
(BRIDGE HEADWORKS)[13]

脚注

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注釈

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  1. ^ メジャーデビューしてからは12枚目[3]
  2. ^ BiSの個人レーベル「ULTRA STUPiD RECORDS」に移行[4]。なお、同じRevolver recordsからCDをリリースしていたBAND-MAIDは、この年にレコード会社をポニーキャニオンに移籍した。
  3. ^ 実質的にはレーベル消滅が報じられた後[4]の同年1月27日に発売されたアルバム「10ct」以降。
  4. ^ 感染当時はSARSコロナウイルス2-デルタ株が日本中に蔓延した時期であったが、メンバーからのデルタ株検出は公表されていない[7]

出典

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  1. ^ predia. “硝子のアンブレラ(Type-A)”. オリコン. 2022年7月22日閲覧。
  2. ^ Billboard Japan Top Singles Sales(2021.8.16)”. 阪神コンテンツリンク (2021年8月11日). 2022年7月22日閲覧。 “11位「硝子のアンブレラ」predia”
  3. ^ a b 栗原暁 [@satorukurihara] (2021年9月6日). "predia 12th Single「硝子のアンブレラ」作詞作曲致しました! prediaらしい情熱的な歌謡Danceサマーソング 是非!". X(旧Twitter)より2022年7月22日閲覧
  4. ^ a b BiS、プライベートレーベル「ULTRA STUPiD RECORDS」から新作『KiLLiNG IDOLS』発売決定”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年1月11日). 2022年7月22日閲覧。
  5. ^ predia、新SG「硝子のアンブレラ」リリース決定。切なくも情熱的なラブソング”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2021年5月31日). 2022年7月22日閲覧。
  6. ^ predia、ラストベストAL「DIAMOND」全収録曲発表。最後のアートワークも公開”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2022年4月2日). 2022年7月22日閲覧。
  7. ^ a b prediaのメンバー4名が新型コロナ陽性、グループは8月から活動再開”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年7月27日). 2022年7月22日閲覧。
  8. ^ a b 【8/7】predia Newシングル「硝子のアンブレラ」発売記念インターネットサイン会”. リミスタ. 株式会社ブートロック (2021年8月4日). 2022年7月22日閲覧。
  9. ^ predia、デビュー7周年ライブは東京五輪最終日に開催。昼夜34曲を貫禄パフォーマンス”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2021年8月9日). 2023年5月10日閲覧。
  10. ^ 日本クラウンが2021年度(第58回)ヒット賞受賞作品を発表。北島三郎や鳥羽一郎、三山ひろし、純烈など11作品が受賞”. オトカゼ~音楽の風~ (2022年2月26日). 2023年5月10日閲覧。
  11. ^ a b c 2021 Works”. ハイキックエンタテインメント. 2022年7月22日閲覧。 “predia「Ready Fight!」”
  12. ^ 高木龍一 [@Ryu1takagi] (2021年8月4日). "本日8/4(水)リリースのpredia 12th Single「硝子のアンブレラ」から、M2.Ready Fight! こちら編曲で参加させて頂いております!". X(旧Twitter)より2022年7月22日閲覧
  13. ^ shunsuke yamada [@YAMADAoftheDEAD] (2021年8月5日). "predia「硝子のアンブレラ」Type-A(CD+DVD) DVD収録のMV Making映像を撮影・制作させていただきました。是非!!". X(旧Twitter)より2022年8月17日閲覧

外部リンク

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predia公式
インタビュー
水野まいチャンネル