石巻城
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石巻城(いしのまきじょう、または日和山城)は宮城県石巻市の日和山にあった中世の城である。
概要
[編集]鎌倉幕府の家人、葛西清重は奥州合戦の恩賞として当時の征夷大将軍・源頼朝から胆沢郡、牡鹿郡、気仙郡など5郡を与えられた。その牡鹿郡日和山に葛西氏の居城となる石巻城を建てる[1]。
1500年代になると、石巻城に木村氏が入城した。しかし、1590年,関白・豊臣秀吉による奥州仕置で、石巻城は廃城となった。
1983年(昭和58年)の発掘調査で、日和山に大規模な中世の城があったと判明した[2]。
この石巻城発見に伴って石巻市は、市のシンボルと記述している。
現在は城址碑のみ公開中である。
出典
[編集]- ^ 石巻城:葛西7郡30万石を治めた戦国大名 葛西晴胤の居城 石巻城【お城特集 日本の歴史】 日本の歴史ガイドホームページ2024年12月15日閲覧
- ^ 現地看板 - 石巻城:葛西7郡30万石を治めた戦国大名 葛西晴胤の居城 石巻城【お城特集 日本の歴史】 日本の歴史ガイドホームページ2024年12月15日閲覧参照