石川達絵
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いしかわ たつえ 石川 達絵 | |
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第36回ローズステークス表彰式(2018年9月16日) | |
生誕 |
1962年8月3日(62歳)[1] 日本 東京都[1] |
職業 | |
肩書き |
石川 達絵(いしかわ たつえ、1962年8月3日[1] - )は、日本の実業家、馬主。
東京都品川区東五反田に本社を置く[1]、スマートフォンやゲーム機のアプリケーション開発などを手がける株式会社デジマースの代表取締役社長[1]。
経歴
[編集]1962年、東京都出身[1]。2005年に株式会社バローズから分社された株式会社デジマースの代表取締役社長となる[1]。
馬主活動
[編集]日本中央競馬会(JRA)および地方競馬全国協会(NAR)に登録する馬主としても知られる。勝負服の柄は白、緑二本輪、白袖。冠名は特に用いずシンプルな馬名であることが多いが、代表的な所有馬のキセキは、当初色々な名前で馬名申請したものの認められず、だめ元で申請した「キセキ」が通ったという経験がある[2]。
来歴
[編集]- 2003年 - 大井競馬で馬主資格を取得[1]。
- 2009年 - JRAの馬主資格を取得[1]。
- 2011年 - シャインストーンが7月9日・京都競馬場第7競走の3歳未勝利戦を制し、初勝利。
- 2017年 - キセキが菊花賞を制し、重賞およびGI競走、ならびにクラシック競走初制覇を挙げた[2]。
主な所有馬
[編集]GI競走優勝馬
[編集]重賞競走優勝馬
[編集]- カンタービレ(2018年フラワーカップ、ローズステークス、秋華賞3着)
- ソウルラッシュ(2022年・2024年マイラーズカップ、2023年京成杯オータムハンデキャップ)[3]
- ビッグリボン(2023年マーメイドステークス)[4]
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j “【有馬記念】「無事これ名馬」キセキ、ラストランへ 石川達絵オーナー「悔いのない走りをしてくれれば」”. 馬トク. 報知新聞社 (2021年12月21日). 2023年4月7日閲覧。
- ^ a b “【菊花賞】キセキ 石川オーナー「倒れそうなぐらいうれしい」”. スポニチアネックス. スポーツニッポン (2017年10月23日). 2023年4月7日閲覧。
- ^ “ソウルラッシュ”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年9月10日閲覧。
- ^ “ビッグリボン”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年6月18日閲覧。
関連項目
[編集]- 猪熊広次 - 株式会社バローズの代表取締役社長。親交が深く、互いに口取り式に参加することも多い。