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石川恭子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

石川 恭子(いしかわ きょうこ、1928年3月22日[1] - 2020年4月14日[2])は、日本の歌人医師

人物・来歴

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東京府生まれ。小学校時代から作歌を始める[3]東京女子医学専門学校卒業。内科医として働くかたわら短歌を詠み、短歌結社『立春』、加藤克巳の『個性』をへて、歌誌『素馨(そけい)』主宰[4]1994年、歌集『木犀の秋』で第21回日本歌人クラブ賞受賞。

著書

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  • 『春の樹立 石川恭子歌集』(立春叢書) 新星書房, 1970
  • 『首夏 石川恭子歌集』短歌新聞社, 1982
  • 『野の薫り 石川恭子歌集』 (昭和歌人集成) 短歌新聞社, 1985
  • 『黙示 花の歌集』雁書房, 1986
  • 『石街 石川恭子歌集』短歌新聞社, 1988
  • 『石川恭子歌集』沖積舎, 1990
  • 『繊月 石川恭子歌集』(個性叢書) 短歌新聞社, 1990
  • 『深紅 歌集』沖積舎, 1991
  • 与謝野晶子ノート』角川書店, 1992
  • 『木犀の秋 歌集』花神社, 1993
  • 『蝉坂 歌集』 (個性叢書) (素馨叢書) 短歌研究社, 1994
  • 『朝鶯 石川恭子歌集』 (現代女流短歌全集) 短歌新聞社, 1998
  • 『花鳥記 石川恭子歌集』沖積舎, 1999
  • 『つゆくさ 石川恭子歌集』 (素馨叢書 角川書店, 2000
  • 『黒天球 石川恭子歌集』雁書館, 2000
  • 『与謝野晶子ノート 続』角川書店, 2000
  • 『大地晩餐 石川恭子歌集』(素馨叢書) 雁書館, 2001
  • 『蘇鉄の花 石川恭子歌集』(素馨叢書) 雁書館, 2002
  • 『森の梢 石川恭子歌集』(素馨叢書) 短歌研究社, 2003
  • 『石川恭子歌集 第2集』沖積舎, 2006
  • 『微塵 石川恭子歌集』(21世紀歌人シリーズ) (素馨叢書) 角川書店, 2012
  • 『雲も旅人 石川恭子歌集』砂子屋書房, 2014
  • 『青光空間 歌集』 (素馨叢書) 砂子屋書房, 2015
  • 『黄葉の森 歌集』(素馨叢書) 砂子屋書房, 2016
  • 『Forever 石川恭子歌集』(素馨叢書) 砂子屋書房, 2018.6

脚注

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  1. ^ 『文藝年鑑』2016
  2. ^ 石川恭子さん死去 朝日新聞、2020年6月10日
  3. ^ 歌人の石川恭子さん死去、92歳…日本歌人クラブ賞受賞 : エンタメ・文化 : ニュース”. 読売新聞オンライン (2020年6月8日). 2020年7月4日閲覧。
  4. ^ wakasin100s. “第59首 石川恭子 (東京都)”. 元本・四万十川百人一首. 2020年7月4日閲覧。