石塚博昭
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いしづか ひろあき 石塚 博昭 | |
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生誕 |
1950年2月23日(74歳)[1] 日本・兵庫県明石市[1] |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京大学[1] |
職業 | 実業家 |
肩書き |
三菱化学代表取締役社長 三菱ケミカルホールディングス取締役副会長 地球快適化インスティテュート取締役 三菱ケミカル相談役 新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長 |
石塚 博昭(いしづか ひろあき、1950年〈昭和25年〉2月23日[1] - )は、日本の実業家。
来歴
[編集]兵庫県明石市出身[1]。1972年(昭和47年)3月、東京大学理学部化学科を卒業[1]。同年4月、三菱化成工業に入社[1]。
太洋尼龍股份有限公司取締役副社長、三菱化成東京支店樹脂部門主席、三菱エンジニアリングプラスチックス東京支店営業第一部長、同社取締役海外営業部長、同社常務取締役営業本部長、三菱化学執行役員化学品本部長、同社常務執行役員ポリマー本部長、同社石化企画管理部門長、同社代表取締役専務取締役員石化基盤本部長などを歴任[1][2]。
1994年から2007年までの13年間、三菱エンジニアリングプラスチックスで海外営業を担当し[3]、2007年4月に三菱化学執行役員ポリマー本部長に就任[1][2][3]。ポリマー本部長として、収益性の低さが問題視されていた石油化学事業の汎用樹脂など、2500億円規模の事業を撤退した[3]。
2012年(平成24年)4月、三菱化学代表取締役社長に就任[1][4]。
2015年(平成27年)、三菱ケミカルホールディングス取締役副会長、地球快適化インスティテュート取締役に就任[2]。
2017年(平成29年)4月、三菱ケミカル相談役に就任[4]。
2018年(平成30年)4月1日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長に就任[2][5]。
年譜
[編集]- 1972年(昭和47年)
- 1987年(昭和62年)8月 - 太洋尼龍股份有限公司取締役副社長[1]
- 1993年(平成5年)7月 - 三菱化成東京支店樹脂部門主席[1]
- 1994年(平成6年)4月 - 三菱エンジニアリングプラスチックス東京支店営業第一部長[1]
- 2003年(平成15年)6月 - 三菱エンジニアリングプラスチックス取締役海外営業部長[1]
- 2005年(平成17年)4月 - 三菱エンジニアリングプラスチックス常務取締役営業本部長[1]
- 2007年(平成19年)4月 - 三菱化学執行役員ポリマー本部長[1]
- 2008年(平成20年)7月 - 三菱化学執行役員化学品本部長兼ポリマー本部長[1]
- 2009年(平成21年)
- 2011年(平成23年)4月 - 代表取締役専務取締役員石化基盤本部長兼ポリマー本部長[1]
- 2012年(平成24年)4月 - 三菱化学代表取締役社長[1][4]
- 2015年(平成27年)
- 2017年(平成29年)4月 - 三菱ケミカル相談役[4]
- 2018年(平成30年)4月 - 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長[2][5]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w “役員人事異動のお知らせ” (PDF). 三菱ケミカルホールディングス (2011年12月26日). 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g “石塚博昭” (PDF). 経済産業省 (2018年4月1日). 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b c “<三菱ケミカルHD>7人の侍が挑む「5兆円構想」の全貌【2】”. プレジデントオンライン (プレジデント社). (2012年4月19日) 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b c d “組織の状況” (PDF). 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (2019年10月1日). 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “NEDO、理事長に石塚博昭氏”. 日刊工業新聞 (日刊工業新聞社). (2018年4月3日) 2021年7月10日閲覧。
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