石原俊介
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石原 俊介(いしはら しゅんすけ、1942年 - 2013年4月14日)は、編集者。本名石原 俊(いしはら たかし)[1][2]。
若い頃日本共産党に入党、ソビエト連邦に留学した。のち同党を離れ、1976年1月-2013年4月、情報誌『現代産業情報』(現代産業情報研究所)を発行した[3][4]。
住吉会全体に人脈をもち、暴力団や、総会屋・地上げ屋・仕手筋・高利金融業者など暴力団の威圧を背景とする勢力に精通していた。このような「裏社会」の情報を武器にして、証券会社総務広報部門・マスコミ社会部・出版社の編集者など「表の世界」の関係者と渡り合い、「表と裏をつなぐ情報交差点、人脈交差点」の位置で立ち働いた[3]。
脚注
[編集]- ^ 石原, 俊介, 1942-2013 国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス
- ^ 伊藤博敏 (2013年4月25日). “『現代産業情報』発行人・石原俊介氏が死去-事件人脈を読み取る「情報」というビジネスモデルの終焉”. 現代ビジネス 2015年3月12日閲覧。
- ^ a b 内藤順 (2015年1月4日). “『黒幕』-最後の情報屋は、右と左と表と裏を制した男”. 現代ビジネス 2015年3月12日閲覧。
- ^ 現代産業情報 現代産業情報研究所 国立国会図書館